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こうしてイギリスから熊がいなくなりました 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2022/11/18 |
| JAN | 9784488594046 |
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こうしてイギリスから熊がいなくなりました
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こうしてイギリスから熊がいなくなりました
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商品レビュー
3.8
27件のお客様レビュー
森に住み恐れられていた「精霊熊」、下水道で役務を負わされていた「下水熊」など、8つの寓話集。 あとがきのネタバレを先に読むと理解が深まるのでオススメ。 現在、イギリスには本当に熊がいない。その風刺の効いた8つの物語
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
真夜中の精霊であり、罪を食い、犬と闘い、サーカスで働き、下水処理をする熊たちの奇妙な味の8つの寓話。 イギリスでは乱獲により熊は絶滅し、さらに「熊いじめ」というブラッド・スポーツが19世紀まで行われていた、そのイギリスの作家による仄暗くユーモアたっぷりの不思議な物語たち。 ミック・ジャクソンは容赦ない。描かれるクマは悲しみを誘うけれどちっとも可愛くないし人間も泥臭くずるがしこく浅ましい。そんな熊と人間がまるで心を通わせたかと思ったときにちゃんと現実を教えてくれる。特に74頁。 こういう話を読むと「この本に出合えて良かったなぁ」と強く思います。 イギリスと言えばプーさんやパディントンの国と思っていたので熊いじめに驚きましたが、「クマのプーさん」は1926年、「パディントン」は1958年と比較的新しいキャラクターなんですね。 ミック・ジャクソンは自分にも容赦ない。 「まず第一に、ただでさえ薄い本だというのに長めの章をひとつ飛ばしてしまうとなると、この本がパンフレットに毛が生えた程度のしみったれたものになってしまうこと。」(P45) 物語にこういう語りを入れてくるの、好きです。
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ブラックユーモア溢れる、かつ悲哀を誘う熊たちの人生(熊生?)を描く大人のための童話といった印象。 フィクション作品だが、誰かにさも実際にあった話として語ってしまいそうなリアリティがあった。 所々にある挿絵も、不気味かつどこか可愛らしさのあって物語のムードを高めている。
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