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こうしてイギリスから熊がいなくなりました 創元推理文庫
定価 ¥924
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2022/11/18 |
JAN | 9784488594046 |
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こうしてイギリスから熊がいなくなりました
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こうしてイギリスから熊がいなくなりました
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商品レビュー
3.6
18件のお客様レビュー
いやあ,なんて説明したらいいか分からないです.イギリスでの熊を描く8つの短編からなりますが,大人の童話,かな? 必読です.
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・あらすじ かつてイギリスにいたという、恐れられたりたまに敬われたり地下で下水道掃除してたり戦ってたりしてた熊たちのちょっと不思議な短編集。 ・感想 短編だけど世界観は繋がってる。 不思議な雰囲気のイラストが沢山収録されてた。
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1 精霊熊 2 罪食い熊 3 鎖につながれた熊 4 サーカスの熊 5 下水熊 6 市民熊 7 夜の熊 8 偉大なる熊 「先に読むことをお勧めする」というあとがきにある通り、8つの短編(真珠)が糸で繋がって首飾りになってるような。訳者は「中編小説」と評していたがまさにそんな感...
1 精霊熊 2 罪食い熊 3 鎖につながれた熊 4 サーカスの熊 5 下水熊 6 市民熊 7 夜の熊 8 偉大なる熊 「先に読むことをお勧めする」というあとがきにある通り、8つの短編(真珠)が糸で繋がって首飾りになってるような。訳者は「中編小説」と評していたがまさにそんな感じ。それぞれに異なる手触りの幻想性、ユーモラスさ、底冷えする恐怖、人間のいつもの身勝手さ、登場人物全ての生き物としての物悲しさがある。並べるとグラデーションをより楽しめるし、最も気に入った章が他の印象も引き上げる。 1000年前に国内の熊を絶滅させたイギリス人だからこそ書くテーマ、読み込める空気なんだろか。 身なりのいい下卑っていうか、こういうのは海外小説の味っていうんですかね。 8編どれもいいけれど、潜水夫の熊を書いた「市民熊」がいいなぁ。 デイヴィッドロバーツの陰鬱キュートなイラストも、熊の目には猜疑心や諦めが、人間には愚かさが見事に描かれていて文章とマッチしてる。
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