商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2022/07/28 |
| JAN | 9784101302850 |
- 書籍
- 文庫
風と行く者
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風と行く者
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商品レビュー
4.5
78件のお客様レビュー
物語は、過去と現在が交錯する中で、女用心棒バルサが再び旅に出る様子を描いています。彼女は二十年前に共に旅をした仲間たちと再会し、若き女頭エオナを守るために新たな冒険に挑むことになります。作品は、バルサの成長や彼女の過去の出来事を通じて、強固な守り人の世界観をしっかりと築いており、読者を夢中にさせる魅力があります。また、物語の中で描かれる家族の絆や歴史の暗部も深く、登場人物たちの言葉や行動が心に残ります。特に、バルサの成長過程や彼女が抱える思いが丁寧に描かれており、ファンタジーを超えた骨太なストーリーが展開されます。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
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バルサとタンダが市に出かけた先でであった楽人たちとの話。 その楽人 サダン・タラムとは過去にも一緒に旅をしたことがあり、しかもジグロとの話。 今までもちらちらと出てきたもののこんなにガッツリ一冊分はほぼなかった。 そして、ジグロとサダン・タラムの頭サリとのことでバルサがもやもやしてるとか新鮮。 30すぎのバルサは、いろんなことを経験してて達観してるように見えるけど、当時はまだ思春期真っ只中の女のコで。 まだ、ちょっと生意気な感じがよかった。 どのキャラクター側の視点で描かれてるかのよって会話以外の言葉が変わってるのもその場面の雰囲気を壊してなくて好き。 最後、ジグロが死んでからたまに覚えてないことをジグロが教えてくれるみたいなことを言ってるんだけど、まさに!!って思う。やっぱり、育ててくれた人の人となりとかって言うのは自分の中に残ってて、且つ自分の根幹になってる気がする。っていうのを改めて感じた。
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『守り人』シリーズをここまで読んできたからこそ、より深く心に響く一冊だった。特に印象に残ったのは、やはり「バルサとジグロ」の関係。若き日の二人の姿を追うことで、これまでの物語で描かれてきたバルサの強さや生き方の根底に、ジグロから受け取ったものがどれほど大きかったのかが改めて感じられる。二人の間にある言葉にしにくい情愛や距離感が、とても上橋菜穂子らしくて胸に残った。 そして、過去と現在が交差しながら物語が進んでいく構成も素晴らしい。過去の出来事が単なる回想ではなく、現在のバルサの姿に重なって見えてくることで、「あのとき」の意味が少しずつ変わっていく。その積み重ねによって、バルサという人物がさらに立体的に感じられた。 新たな冒険を楽しむだけでなく、これまで歩んできたバルサの人生をもう一度振り返るような物語。シリーズを読んできた読者への、静かで味わい深い贈り物のような一冊だった。
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若い頃のバルサの話。 大人のバルサにはない隙のある幼い姿や、ジグロの人となりが描かれていて、守り人ファンには有り難い外伝だった。
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