商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2022/07/28 |
| JAN | 9784101302850 |
- 書籍
- 文庫
風と行く者
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風と行く者
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商品レビュー
4.5
77件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『守り人』シリーズをここまで読んできたからこそ、より深く心に響く一冊だった。特に印象に残ったのは、やはり「バルサとジグロ」の関係。若き日の二人の姿を追うことで、これまでの物語で描かれてきたバルサの強さや生き方の根底に、ジグロから受け取ったものがどれほど大きかったのかが改めて感じられる。二人の間にある言葉にしにくい情愛や距離感が、とても上橋菜穂子らしくて胸に残った。 そして、過去と現在が交差しながら物語が進んでいく構成も素晴らしい。過去の出来事が単なる回想ではなく、現在のバルサの姿に重なって見えてくることで、「あのとき」の意味が少しずつ変わっていく。その積み重ねによって、バルサという人物がさらに立体的に感じられた。 新たな冒険を楽しむだけでなく、これまで歩んできたバルサの人生をもう一度振り返るような物語。シリーズを読んできた読者への、静かで味わい深い贈り物のような一冊だった。
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若い頃のバルサの話。 大人のバルサにはない隙のある幼い姿や、ジグロの人となりが描かれていて、守り人ファンには有り難い外伝だった。
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新潮文庫での既刊も、これで全て読み終わった。 改めて思うけど、この作品って児童文学の賞をいくつも取ってる。と云うことは、幼い頃にこの作品を読んで人達は、主人公のバルサが遥かに年長の大人なのをどう感じるんだろう。 私なんかは、初読の時点で登場人物の全てが歳下だった(トロガイは除く)...
新潮文庫での既刊も、これで全て読み終わった。 改めて思うけど、この作品って児童文学の賞をいくつも取ってる。と云うことは、幼い頃にこの作品を読んで人達は、主人公のバルサが遥かに年長の大人なのをどう感じるんだろう。 私なんかは、初読の時点で登場人物の全てが歳下だった(トロガイは除く)。 歳を取って、バルサより歳上になってこの物語を読むと、また違う印象を持つのだろうな。 素直に羨ましい。 トロガイより歳上になったら、また読んでみようか。あの方お幾つだったかな。
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