商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2021/09/30 |
JAN | 9784098611461 |
- コミック
- 小学館
チ。 ―地球の運動について―(第5集)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
チ。 ―地球の運動について―(第5集)
¥770
在庫あり
商品レビュー
4.4
28件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最後のページでどとんとやられた。 この漫画どんどん面白くなっていくじゃないの、クソー… オクジーとバデーニのところよりノヴァクさんが崩れ落ちているところで泣いてしまった。この物語においては悪者なんだけど、彼自身は娘を大事に想う普通のお父さんなんだよ… この親子幸せになって欲しいけど、無理なのかなぁ 続きも読みます。
Posted by
死ぬ怖さなんて、この世を肯定する怖さと比べたら軽いものだ! 本当は、君はもっと大きな”理念”で動いている。 いや 動かされている。 君が、心の底で憧れ、求めたものがある。 それに気付きたまえ。 「自由なんて聞こえはいいが、規範がないなら 獣と変わらないじゃないか。」 「・・...
死ぬ怖さなんて、この世を肯定する怖さと比べたら軽いものだ! 本当は、君はもっと大きな”理念”で動いている。 いや 動かされている。 君が、心の底で憧れ、求めたものがある。 それに気付きたまえ。 「自由なんて聞こえはいいが、規範がないなら 獣と変わらないじゃないか。」 「・・・ええ、そうなのかもしれませんが、 今ある規範を疑えないなら、 それも獣と大して変わらない。」 「さっきの話ですが、上手くいく可能性ってどれくらいなんです?」 「非常に低い。」 「それは素晴らしい。 最期に期待のしがいがある。」 以上はネタバレでは無いですが、 第5集に出てくる、深い名言の数々です。 本書のシリーズは全8冊ですが とても内容の濃い、現代人向けの実践的な哲学書 だと私は感じました。 個々の登場人物が、出自も考えかたも価値観も違うのに、 それぞれ相互の関係性を通して自問自答しながら 生きかたを模索し続けていく。 その姿に感銘を受けました。 まだ読んだことのないかた、 漫画でもアニメでも構いません(どちらも、それぞれのよさがあり素晴らしいです)、是非ご一読ください、、、!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
バイアス(偏見や先入観、偏り)は、かならずある。 だからこそ、他者との違いがあることを理解して 対話しなければならない。 このマンガほんと気づきを与えてくれる。 直接的でないからこそ、暗喩的に、読み手の差配によって様々な事象を投影させる。 p52 (ノヴァク) しかし…審問の時 正直に「証拠は燃やしたから無い」と言って、 相手に信じてもらえるんでしょうか? 無いことは証明できない。 だから拷問は続く。 その場合どうすれば (バデーニ) 簡単だ。 その悪夢みたいな状況を受け入れるしかない。 P77 (バデーニ) 12歳でもなきゃ 世界を動かそうとなんかしない。
Posted by