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金の角持つ子どもたち 集英社文庫
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金の角持つ子どもたち 集英社文庫

藤岡陽子(著者)

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金の角持つ子どもたち 集英社文庫

715

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2021/05/20
JAN 9784087442526

金の角持つ子どもたち

¥715

商品レビュー

4.3

344件のお客様レビュー

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2025/06/21

出会えてよかった!

頁をめくる手が止まらなかった…。
何度も何度も涙が溢れた。
中学受験に挑む子供たちは勿論、親、塾講師、その家族。それぞれの事情や思いを抱えながらそれぞれの立場に真摯に向き合い、前に進む。
金の角を持てる子供たちは本人の気質や努力は勿論だが、取り巻く大人で決まって...

頁をめくる手が止まらなかった…。
何度も何度も涙が溢れた。
中学受験に挑む子供たちは勿論、親、塾講師、その家族。それぞれの事情や思いを抱えながらそれぞれの立場に真摯に向き合い、前に進む。
金の角を持てる子供たちは本人の気質や努力は勿論だが、取り巻く大人で決まって行くと改めて感じた。

「できなかったことが、できるようになる。
知らなかったことを知る。
それだけで子供の顔は眩しいくらい輝くのだ。
子供には成長しようとする本能が備わっている。」

「今日までよく頑張ったな。ここまでへこたれすに、すごいぞ。長かったな。しんどかっただろう。励ましや労いや色々な思いが胸いっぱいに広がり、喉が詰まる。」

「子供を一番愛しているのは、当然両親や保護者だろう。その愛情にはどうやっても敵うわけがない。だが自分は、子供たちがどれだけ頑張ってきたかを知っている。子供たちの頑張りを見てきた時間は他の誰より長い」

加地先生。小説の中だが、出会えてよかった。

りおはやまま

2026/05/23

中学受験に挑戦する俊介が、塾に行きたいと親に相談し、夏休みの合宿などを経て、受験を迎えるまでの日々を綴るお話。一章は母親視点ですが、俊介の受験を応援する気持ちが自身の高校中退の悔しい経験からだと気づき、義母の心無い意見と闘うところは、とても嬉しくなりました。 二章は俊介視点で夏休...

中学受験に挑戦する俊介が、塾に行きたいと親に相談し、夏休みの合宿などを経て、受験を迎えるまでの日々を綴るお話。一章は母親視点ですが、俊介の受験を応援する気持ちが自身の高校中退の悔しい経験からだと気づき、義母の心無い意見と闘うところは、とても嬉しくなりました。 二章は俊介視点で夏休みの講習と合宿がメインですが、受験勉強に夏休みを費やすことに否定的な学校の先生や、友だちの言葉に揺れる俊介の気持ちが痛いほど伝わってきます。 そしてその相談に乗ってくれた、塾の加地先生の視点での三章では、中学受験の塾講師をなぜ彼が続けているのか、その背景と想いが明かされて、熱い想いの根っこに胸があつくなりました。 俊介だけでなく、他の子どもたちにもきちんと目をかけていること、中学受験は合否じゃなく、良い受験だったかどうかだという言葉、人は挑むことで自分を変えることが出来るという言葉がすごく刺さりました。 中学受験を頑張っている、頑張ろうと思っている人たちに、ぜひ読んで欲しいです。 そしてそれは中学受験だけじゃなく、これからの人生への力強いエールをもらった気がしました。加地先生みたいな先生に出会いたかったですね。

Posted by ブクログ

2026/05/21

私にはいつ頃まで「金の角」があったのだろう。 大好きなサッカーをやめ日本最難関中学の合格を目指す俊介。根性とか努力とかが軽い言葉に感じられるほどの受験に向かう俊介の姿。それには理由があって…。 そして彼を支える周囲の大人たちの視点からも中学受験が描かれており、鼓舞奮闘し新たな...

私にはいつ頃まで「金の角」があったのだろう。 大好きなサッカーをやめ日本最難関中学の合格を目指す俊介。根性とか努力とかが軽い言葉に感じられるほどの受験に向かう俊介の姿。それには理由があって…。 そして彼を支える周囲の大人たちの視点からも中学受験が描かれており、鼓舞奮闘し新たな一歩を踏み出す姿が心を打つ。 小説の随所には心に留めておきたい力強いエールがたくさん詰まっていました。 自分を諦めず、自分を信じて前へ進む全ての人の頭には金の角が生えているものだ。

Posted by ブクログ

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