金の角持つ子どもたち の商品レビュー
出会えてよかった!
頁をめくる手が止まらなかった…。
何度も何度も涙が溢れた。
中学受験に挑む子供たちは勿論、親、塾講師、その家族。それぞれの事情や思いを抱えながらそれぞれの立場に真摯に向き合い、前に進む。
金の角を持てる子供たちは本人の気質や努力は勿論だが、取り巻く大人で決まって...
頁をめくる手が止まらなかった…。
何度も何度も涙が溢れた。
中学受験に挑む子供たちは勿論、親、塾講師、その家族。それぞれの事情や思いを抱えながらそれぞれの立場に真摯に向き合い、前に進む。
金の角を持てる子供たちは本人の気質や努力は勿論だが、取り巻く大人で決まって行くと改めて感じた。
「できなかったことが、できるようになる。
知らなかったことを知る。
それだけで子供の顔は眩しいくらい輝くのだ。
子供には成長しようとする本能が備わっている。」
「今日までよく頑張ったな。ここまでへこたれすに、すごいぞ。長かったな。しんどかっただろう。励ましや労いや色々な思いが胸いっぱいに広がり、喉が詰まる。」
「子供を一番愛しているのは、当然両親や保護者だろう。その愛情にはどうやっても敵うわけがない。だが自分は、子供たちがどれだけ頑張ってきたかを知っている。子供たちの頑張りを見てきた時間は他の誰より長い」
加地先生。小説の中だが、出会えてよかった。
りおはやまま
藤岡さんの話は辛い場面もありますが、どこか心が温まる内容が多いです。今回も真剣に受験に向き合う小学生に心打たれました。
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中学受験も塾に通った経験もないけど、子ども時代の勝負って、とてもシンプルな「点数」「勝ち負け」でしかないから、ある意味大人よりシビアなのかもなと思った。 大人になったらなったで、勝負の種類も多岐に渡る。コンペ一つとっても、関係値や信頼や安心、過去の実績とかそういったものにまで勝負...
中学受験も塾に通った経験もないけど、子ども時代の勝負って、とてもシンプルな「点数」「勝ち負け」でしかないから、ある意味大人よりシビアなのかもなと思った。 大人になったらなったで、勝負の種類も多岐に渡る。コンペ一つとっても、関係値や信頼や安心、過去の実績とかそういったものにまで勝負するフィールドが拡げられる。 「勉強ができることは、武器になる」は、なかなか刺さる言葉だった。
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4.5と迷ったけど5にしとく なかなかいいね いろんな気持ちがでていた 受験大変だね 最後はいいかんじだった
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実は。身内に今年中学受験して合格した子がいるので、とても身近に感じた。 中学受験に挑む少年の奮闘と家族の献身。その熱量に引き込まれる一方で、拭いきれない違和感があった。 特に、塾講師・加地の弟の描かれ方。 「親が無理に勉強を強いてこなかったことが、本人の不利益に直結した」と断じ...
実は。身内に今年中学受験して合格した子がいるので、とても身近に感じた。 中学受験に挑む少年の奮闘と家族の献身。その熱量に引き込まれる一方で、拭いきれない違和感があった。 特に、塾講師・加地の弟の描かれ方。 「親が無理に勉強を強いてこなかったことが、本人の不利益に直結した」と断じる構造は、あまりに短絡的ではないかな? 勉強に励む姿を美徳とする一方で、そこから外れた人間の背景や葛藤が、あまりに簡略化されている。本人の資質や家庭環境、学校での疎外感など、本来は多層的なはずの理由を「放置したから」という一点に集約するのは、いささか強引に感じる。 人は挑むことで自分を変えられる。それは一つの真理だろう。しかし、その輝きを際立たせるために、別の道を選んだ人生を「不本意な結果」としてのみ配置する手法には、物語としての限界を覚える。 提示された「正解」の狭さに対しては複雑な思いが残る作品だった。
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子どもが本気で頑張る姿は尊い。頑張る子どもをちゃんと応援できる大人たちも素晴らしい。ドラマ化してほしいなぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まさか泣くとは思わなかった。 「努力をする人はかっこいい」と思える一冊。 保育園児だった俊介は、クラスで風疹(ふうしん)をもらってしまい、それを妊婦だった母に移してしまった。 それが原因でお腹にいた赤ちゃんは生まれつき難聴(耳が聞こえない)状態で生まれてきてしまった。 俊介は親たちの話を偶然聞いてしまい、妹が耳を聞こえないのは自分のせいだと激しく後悔する。 将来はロボットを作って、妹のように耳が聞こえない人を助ける人になりたい。 そうやって、懺悔とも贖罪とも取れる感情から自分自身を追い込み、大好きだったサッカーを辞めて塾に行きたいと親に懇願する俊介。 親も驚くが、その理由を俊介は決して言わなかった。 親もまさか俊介があの話を知っているなんて思ってもいない。 厳しい家計をやりくりするため母はパートを見つけ、父はさらに難しい店舗営業に異動し、塾代を捻出した。 この物語は、息子が突然塾に行きたいと言い出し、驚きつつも息子の夢を叶えてやりたい、お金が原因で諦めてほしくないと願う母親目線。 妹が難聴なのは自分のせいだ思い込み、一生に一度しかない6年生という時期を友達が遊んでいるのを横目に塾や勉強に費やし、一心不乱に努力する俊介目線。 そして、子供たちに算数を教える塾講師、加地先生目線の3つ視点で描かれる。 なんで夢を諦めないといけないの? なぜ勉強をしなくちゃいけないの? なぜ学校だけではダメなの? そんな誰しもが無意識に疑問に思い、どこかで折り合いをつけて諦めてしまうようなことに向き合い、必死で立ち向かう三者三様の視点で描かれる物語には、胸を熱くし、思わず涙が溢れた。 なんだ、努力する人ってかっこいいんじゃん。
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中学受験を決意した小6の俊介、その家族、塾の講師の視点から描かれた小説。俊介がんばれー!と、いつの間にか熱い気持ちになって物語に没入し、熱くなって俊介を応援していた。笑 勉強に本気で向き合って頑張っている俊介に、良い意味でどんどんまわりが巻き込まれていくのが気持ちいい。本気って波...
中学受験を決意した小6の俊介、その家族、塾の講師の視点から描かれた小説。俊介がんばれー!と、いつの間にか熱い気持ちになって物語に没入し、熱くなって俊介を応援していた。笑 勉強に本気で向き合って頑張っている俊介に、良い意味でどんどんまわりが巻き込まれていくのが気持ちいい。本気って波及するんだなとつくづく思う。 たくさんの人に読んでほしい〜!!
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自分も子を持つ母であり、話の設定にも入りやすく、どんどん読み進めてしまい読了。 俊介のようなよくできた子はなかなか現実にはいないかもしれないけど、自分でやると決めた中学受験を最後まで諦めずにやり通すところは、自分の子もそういう人になってほしいと強く感じた。 そして、塾講師の加地先...
自分も子を持つ母であり、話の設定にも入りやすく、どんどん読み進めてしまい読了。 俊介のようなよくできた子はなかなか現実にはいないかもしれないけど、自分でやると決めた中学受験を最後まで諦めずにやり通すところは、自分の子もそういう人になってほしいと強く感じた。 そして、塾講師の加地先生視点の話も良かった。 読んでいて、自分の子育て観みたいなものを見つめ直すきっかけになった。
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中学受験をするため塾に通い始める俊介、それを支える父親と母親、そして難聴の妹。家族の想いと俊介自身が抱える秘密を背負いながら志望校の学校を目指すお話し。遊びたいことやりたいこといっぱいある中で勉強に打ち込む姿勢に読みながら応援しました。 何回か目頭が熱くなる場面も(><)ラストも...
中学受験をするため塾に通い始める俊介、それを支える父親と母親、そして難聴の妹。家族の想いと俊介自身が抱える秘密を背負いながら志望校の学校を目指すお話し。遊びたいことやりたいこといっぱいある中で勉強に打ち込む姿勢に読みながら応援しました。 何回か目頭が熱くなる場面も(><)ラストもかなりよかったです!!!!塾講師の加地先生もとても良い先生でした。
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