商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2021/05/12 |
| JAN | 9784163913650 |
- 書籍
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星落ちて、なお
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星落ちて、なお
¥1,925
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商品レビュー
3.7
149件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
直木賞作品。やたら登場人物の屋号等が出てくるなと思っていたら、この主人公の「とよ(暁翠)」も父の暁斎も実在していた。今はスマホで画像も見れるからなお理解しやすい。 明治から大正の頃で、大地震もあり、当時の苦労が偲ばれる。女流絵師だけど男性のように他のことを全て捨てて絵に費やすことが、そもそも女性にはできないのではないかと思った。だからこそ男性には絵においては費やす時間も足りない。才能ははかれないけど。 でもとよよりも絵の才能があった兄の周三郎は、父の背中を追い続けたあげく父には敵わず、早逝したため名も残っていない。そういう意味では絵の才能では劣っていても、弟子を取り、子をなし、名を残したとよは人生において正解だったのではないか。 冒頭からずっと独り言で絵を、絵の才能を、才能ある父や兄を恨んできたけど、最後に清兵衛から言われた「人ってのは結局、喜ぶためにこの世に生まれてくる」という言葉にハッとする。結局自分も絵が好きで惹き込まれていた、絵からは逃れられなかったということに。
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絵師の父 河鍋暁斎が亡くなり 5歳の頃から父のもと絵師として 育てられた とよ(暁翠)は 父亡きあと 父にも届かず兄にも絵師として力量が不足している女である自己に悩みながらも 絵師としての生涯を全うする 明治大正を絵筆で生きた女性 あまり欲がないせいか スーと生きてきた印象 周...
絵師の父 河鍋暁斎が亡くなり 5歳の頃から父のもと絵師として 育てられた とよ(暁翠)は 父亡きあと 父にも届かず兄にも絵師として力量が不足している女である自己に悩みながらも 絵師としての生涯を全うする 明治大正を絵筆で生きた女性 あまり欲がないせいか スーと生きてきた印象 周辺の人の生活を絡ませて 文脈も水が流れるように感じた
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偉大な画家を父に持ち 幼いころから絵を学ばされてきた川鍋とよの一代記 自分には父や兄のような絵の才能がないと悲観しつつも 強くたくましく生き抜いていく姿と とよの心情が細かく描かれていて その他の登場人物も個性豊かで興味深く 最後まで夢中で読めました。
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