商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/05/12 |
JAN | 9784163913650 |
- 書籍
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星落ちて、なお
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星落ちて、なお
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商品レビュー
3.7
138件のお客様レビュー
直木賞受賞作は納得の読後感です。絵師河鍋暁斎の娘の半生?ほぼ一生の小説です。絵に対して家族に対して娘のとよは厳しくかなわぬ遠いものと認識して悩み考えあぐねてさまよう。難しく感じるのですが、同時にとよは絵をとても愛していたのだろうと察せられました。
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小説の体をなしてない説明文の羅列が延々と続いてギブアップ。登場人物と無理やり江戸時代の著名な浮世絵師を結びつけようとする説明書きが長すぎる。一文がダラダラと長いし,日本語が怪しいところも多々。
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最初のほう、ちょっと読みにくく読み終わるまで時間かかるかな、と思ったけど、進むにつれてだんだんと読みこんでいき、気づけば気持ちよく読了。 絵描きの中でも奇抜な親に遺された河鍋の名、さらに時代が激変していく中で、自分の絵描きとしての矜持に迷うおとよさんが本当に大変そうでザワザワしち...
最初のほう、ちょっと読みにくく読み終わるまで時間かかるかな、と思ったけど、進むにつれてだんだんと読みこんでいき、気づけば気持ちよく読了。 絵描きの中でも奇抜な親に遺された河鍋の名、さらに時代が激変していく中で、自分の絵描きとしての矜持に迷うおとよさんが本当に大変そうでザワザワしちゃうが、その中で強く生きていく様にこちらが励まされるところがあった。 終盤、人は楽しむために生まれてくる、という思いにより、これまでの生を、周りの大切な人たちを、暁斎や兄を、そして自分を受け入れたおとよさんの姿がとても素敵で、ポジティブだった。 楽しむために、そして人を楽しませるために生きている!よりそれができた人がいっとう満足できるんだな。ほんとポジティブ!
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