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海を抱いて月に眠る 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2021/04/06 |
| JAN | 9784167916756 |
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海を抱いて月に眠る
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海を抱いて月に眠る
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商品レビュー
3.7
17件のお客様レビュー
前半から中盤までは一種の青春小説のようでテンポよく進み、ワクワクした。後半、韓国の民主化運動に熱心に参加する姿や在日韓国団体同士の対立など描写されるが、日本人だと感覚的に理解出来ない部分もある。 しかし在日の近現代史を知れ、難しい複雑な立場に置かれていることも知ることができ、学び...
前半から中盤までは一種の青春小説のようでテンポよく進み、ワクワクした。後半、韓国の民主化運動に熱心に参加する姿や在日韓国団体同士の対立など描写されるが、日本人だと感覚的に理解出来ない部分もある。 しかし在日の近現代史を知れ、難しい複雑な立場に置かれていることも知ることができ、学びが多い。日本で生活しながらも母国を思い続け、韓国人としての名前やアイデンティティを誇りにする姿は何ともいえず、韓国との複雑な歴史や関係についても考えさせられる。在日という主題だけでなく、ひとりの人生の歴史という視点からも面白かった。 父親の手記を辿り、家族さえ知らなかった本当の父親の姿を知るという構成はすごく良く、この小説に合っていた。
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初めて読んだ作家です。興味深く読みました。面白いです。 あれこれはブログで。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202508160000/
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在日の苦しみ、細かいリアルが描かれていた。 韓国から密入国せざるを得なかった背景、敗戦国なのに支配側の意識が抜けずにいる日本で暮らす苦しみ、韓国人からは認められず日本人にもなれない在日の孤独、祖国が分断され同民族で戦う悔しさ… 自分を偽り、家族と会えず仲間とも離れて、生きること...
在日の苦しみ、細かいリアルが描かれていた。 韓国から密入国せざるを得なかった背景、敗戦国なのに支配側の意識が抜けずにいる日本で暮らす苦しみ、韓国人からは認められず日本人にもなれない在日の孤独、祖国が分断され同民族で戦う悔しさ… 自分を偽り、家族と会えず仲間とも離れて、生きることに精一杯だった人生。 自分を諦めることを受け入れて、余生は穏やかに過ごせたのだろうか。もう少し知りたかった。 諦めてからのもがき、どう生きてきたのか。 1番近くで生きてきた妻への想いは?同志の妻や娘への支援が自身の懺悔になるのだろうが、自分の妻や息子、在日としての苦しみを1番共有するべき存在への距離感に、とても違和感と憤りが残る。 自身で語る勇気はないけど、辛かった半生を日記に残したのも、自身の懺悔なんだろう。 在日1世と2世、祖国を知らない在日との心理的な隔たりも、深いと感じた。
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