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百貨の魔法 ポプラ文庫
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百貨の魔法 ポプラ文庫

村山早紀(著者)

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百貨の魔法 ポプラ文庫

858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2021/04/07
JAN 9784591170052

百貨の魔法

¥858

商品レビュー

3.7

83件のお客様レビュー

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2026/02/21

優しい気持ちになれる物語 コスパ、タイパの逆にあるような百貨店が必要とされる理由を教えてもらえた気がする

Posted by ブクログ

2026/01/31

ありがとう。だいすきです。 作者があとがきに記しているように,もうこの場所・星野百貨店を後にしなければならない時が来てしまったのが,今はとても切なくて寂しいです。 できることなら,ずっと留まっていたかったのですけど,始まりがあって終わりがあることの愛おしさを,久し振りに存分に味...

ありがとう。だいすきです。 作者があとがきに記しているように,もうこの場所・星野百貨店を後にしなければならない時が来てしまったのが,今はとても切なくて寂しいです。 できることなら,ずっと留まっていたかったのですけど,始まりがあって終わりがあることの愛おしさを,久し振りに存分に味わわせてくれたことに感謝しながら,今は別れを告げたいと思います。 お客様のまたのお越しを,従業員一同,心よりお待ちしておりますという声を,背に聴きながら。 もう少しだけ,真面目な感想も記しておくと,作者・村山早紀先生のご著書を拝読するのは,この作品が初めてだったのですが,文体や内容は平易で親しみやすいのに,どこかとても品があって,格調高さを感じさせました。 近年のエンターテインメント色が強めな小説は,面白いけれども,若干下品というか,欧米的価値観の浸透による,商業主義や新自由主義の影響なのか,ニーチェ以降の倫理観の転換が極地にまで至ってしまったが故なのか,どことなく露悪だったり,粗野な印象を受けることもありましたが,星野百貨店とそこで働く人々からは,文化を守護する場所であること,品格をもつことに対する矜持や愛着が感じられて,そこがこの本を読んでいる最中,ずっと通じて,とても心地良くて好きだなと感じたところでした。 内容としては,あたたかく穏やかなヒューマンドラマがメインで,いわゆる日常に魔法が入り込むエブリデイ・マジックの一種である群像劇ですが,終幕で語られている内容を経て,この作品における「魔法」というのは,何の根拠もない単なる幻想やご都合主義によるものなのではなくて,人のこころに宿っている,思いやりだとか優しさだとか……そういったあたたかい善意の象徴なのだろうなと感じました。 子どもの頃からその手の,「不思議な出来事が起こるというのは,何もそこに特別な力が働いているのではなくて,実は人の善き想いがそれを形作っているんだよ」という話が大好物だった自分にとっては,まさに大人になってから久し振りに取り戻した,大人のための児童文学,子どもの頃に憧れ夢見た,魔法の物語の再来でした。 本当にありがとうございました。 この歳(中年)にもなってくると,童心に帰って心がときめくことほど,人生は素晴らしい,生きていて良かったと感じることはないです。

Posted by ブクログ

2026/01/31

戦争で食べる物がなく亡くなっていった猫の魂がこの百貨店には住んでいるのでしょう。その猫が百貨店に来た人に小さな奇跡をおこしてくれる。戦後の荒廃した街を復興させた人達にとってこの百貨店は目標であり象徴だつたのでしょう。これからも癒しを与えてくれる場所でいて欲しいです。そこで働く人と...

戦争で食べる物がなく亡くなっていった猫の魂がこの百貨店には住んでいるのでしょう。その猫が百貨店に来た人に小さな奇跡をおこしてくれる。戦後の荒廃した街を復興させた人達にとってこの百貨店は目標であり象徴だつたのでしょう。これからも癒しを与えてくれる場所でいて欲しいです。そこで働く人とお客様に沢山のドラマがありそうですね。続編やアナザーストーリーありそうですね。

Posted by ブクログ