商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2021/03/05 |
JAN | 9784591169711 |
- 書籍
- 文庫
かがみの孤城(上)
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かがみの孤城(上)
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商品レビュー
4.2
503件のお客様レビュー
読みやすい文章。 思春期の若者の思想、行動をよく描けている。 こんな感じだったな、なんて思いながら読んだ。 下巻からは起承転結の転に入りそうな引きで終わっている。 先が気になる構成になっていて、上手い。
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何年か前の映画の予告でアニメ映画と知っていたけれども 小説では読んだことがなく手にしました。 こころは入学後にイジメのターゲットにされ、登校拒否児になった女の子。 ある日自分の家の鏡が光だし、中にはいってみると『オオカミさま』が連れてきた中学生の男女が待っていた…。 そこで出会...
何年か前の映画の予告でアニメ映画と知っていたけれども 小説では読んだことがなく手にしました。 こころは入学後にイジメのターゲットにされ、登校拒否児になった女の子。 ある日自分の家の鏡が光だし、中にはいってみると『オオカミさま』が連れてきた中学生の男女が待っていた…。 そこで出会った彼らと、こころの気持ちの変化が現れていく展開でした。 読み終えた時に思ったのは、こころの繊細な心情をキメ細かく表現されてる。 今、こうして大人になり、こころのような態度や行動を見ると、イジメられっ子は攻撃されてる時は本当に閉塞的になるし人間不信だし、親に迷惑をかけたくないから言えない、そして人の顔を窺う。 そんなシーンがいくつもあったので自分の過去を思い出し、計り知れない「殺される」恐怖が余計に胸が苦しくなりました。 そんな中で出会った彼らと心をひらいていく、こころの心情の変化。 ある時の喜多嶋先生が言っていた「こころちゃんは、闘っているんだよね」。 それが今後に紐づいてくるのかなと想像しながら読んでいました。 下巻ではさらに変化が現れていくのか。まるで親の目線に立っているかのような錯覚。楽しみです。
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学校に通ってない中学生7人が「城」に招かれる。ポプラ文庫だから?設定もファンタジックだし願いを叶えるという最終目的も漠然としてるような。 何より主人公が女子のいじめで不登校になっていて周りも事情がありそうで読んでいて不安で危うい。でも辻村さんが書いていてこれだけ評判が良いのだから...
学校に通ってない中学生7人が「城」に招かれる。ポプラ文庫だから?設定もファンタジックだし願いを叶えるという最終目的も漠然としてるような。 何より主人公が女子のいじめで不登校になっていて周りも事情がありそうで読んでいて不安で危うい。でも辻村さんが書いていてこれだけ評判が良いのだから信じて読み進める。
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