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たゆたえども沈まず 幻冬舎文庫
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たゆたえども沈まず 幻冬舎文庫

原田マハ(著者)

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たゆたえども沈まず 幻冬舎文庫

825

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2020/04/08
JAN 9784344429727

たゆたえども沈まず

¥825

商品レビュー

4.3

698件のお客様レビュー

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2024/11/13

重吉と忠正、フィンセントとテオ。誰が主人公なのかわからない。フィンセントの人となりは行動から想像するしかないかもしれませんが他の人達はもう少し言動の描写が詳細にかつ多くあると良かったかなと私には思えます。テオも心を病んでいたのかな?

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2024/11/12

久しぶりに原田マハ作品を読んだ。 何冊か読んだけれど、自分には合うものと合わないもので別れる作家さん。 このたゆたえども沈まずは、好きな本だった。 注意書きにも書いてあるし完全なるフィクションなんだけど、読んでいると本当にあった話なんじゃないかと思えてくる。 ゴッホ兄弟の話も面白...

久しぶりに原田マハ作品を読んだ。 何冊か読んだけれど、自分には合うものと合わないもので別れる作家さん。 このたゆたえども沈まずは、好きな本だった。 注意書きにも書いてあるし完全なるフィクションなんだけど、読んでいると本当にあった話なんじゃないかと思えてくる。 ゴッホ兄弟の話も面白いけど、林さんと重吉の異国の地で奔走する話も面白い。 作中に出てくるゴッホの作品を思わず検索して、こんな絵なのかぁとしみじみするのも楽しかった。 ゴッホ兄弟も林さんと重吉も、1800年代に異国の地で生活するなんてどれほど勇気のいることだったか。 特に島国から出てきた日本人たち。素晴らしい先人達だなぁ。 読み終わってゴッホの絵や浮世絵をもっと知りたくなった。

Posted by ブクログ

2024/11/10

最初難しくて挫折しそうになったけど、読んでよかった、面白かった! パリと日本、国の恋愛のようで、会ったことのない相手に対して膨らんでいく理想を描く、なんだか不思議な世界線に迷い込んで行ってしまう気がした。 たゆたえども沈まず。辛いことがあった時は私もセーヌ川に行って流してい...

最初難しくて挫折しそうになったけど、読んでよかった、面白かった! パリと日本、国の恋愛のようで、会ったことのない相手に対して膨らんでいく理想を描く、なんだか不思議な世界線に迷い込んで行ってしまう気がした。 たゆたえども沈まず。辛いことがあった時は私もセーヌ川に行って流していきたいと思った。 人の心の儚さ、繊細さ。孤独の中で生きるのは、容易いことではないと思ったし、些細な言動や行動の裏にある心理に敏感になって気づける人でありたいなと思った。 世界に認められる価値とは。たった1人、理解者がいても、その人の負担になっていると思うのは、どんなに辛いのか。 この世で生きていくとは、簡単ではないよなと、思った。

Posted by ブクログ

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