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詐欺師は天使の顔をして 講談社タイガ
792円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/01/22 |
JAN | 9784065182345 |
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詐欺師は天使の顔をして
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詐欺師は天使の顔をして
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商品レビュー
3.7
20件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一世を風靡した霊能力者の子規冴昼が失踪して3年。「雪を見てくる」そう言って出て行った相棒を待ち続ける要の元に、冴昼から3年ぶりに連絡が入る。指定の公衆電話から教えられた番号に電話をかけると見知らぬ場所に出た。行き着いた先は超能力者しかいない世界で、冴昼は殺人の容疑をかけられているのだという。冴昼を取り戻すため、要は事件を調べ始める…。 冴昼が異世界転移者としてさまざまな世界を放浪することになってしまい、それを相棒の要が追いかけるという話。行く先で仕方なしに謎を解く。設定が突飛で面白いと思った。 要の謎解きとともに2人の距離感も大きなポイントで結構好きな感じだった。要にとって冴昼という存在は唯一無二だと感じているのだけれど、冴昼は自分の代わりはいると感じている。お互いに執着しているのに微妙に通じ合えていない。 また、2人のやっていることは人を騙す行為なんだけれど、金を騙し取ろうとかではなく、なんなら結果よかったと感じるところまでがすごい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルと表紙に惹かれて ストーリーが美しく、歌劇のようだった 物語の中の言葉がとても好き。台詞のひとつひとつを切り取って、ショーケースに入れて飾りたいくらいには好き。 「お前への弔辞は読まないと決めていた。いつかの葬式でだって一人お前の復活を信じてやるつもりだった。」 この言葉を見た時の衝撃をなんと表せば良いのかわからない。それなのに、その衝撃を超える台詞がいくつも出てくるものだから。 この世界観に、関係性に心酔しきってしまう。 要と冴昼の2人が、当たり前のように言い放っている台詞全て壮大な愛の告白じゃないですか…。 関係性があまりにも美しくて最高すぎる ラストまで曖昧な所も含めて本当に素敵だな、と 謎が多くミステリアスな2人にお似合いな結末 きっとどんな世界にいても観測し続けられる。
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どう読んでも最初の電話は非通知なのに なぜかけられるんだ。 しかもその番号は警察なのではないのか。 他にも明らかに会話文がおかしいとこもあり、 校正とか校閲とかしてるのかな?
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