商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2019/06/14 |
| JAN | 9784041077610 |
- 書籍
- 文庫
三鬼
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三鬼
¥1,122
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商品レビュー
4.3
93件のお客様レビュー
もうずっと大好き三島屋シリーズ。 おちかちゃんの心が少しずつほぐれてゆれて、強くなっていくのにじんとくる。それがこのシリーズの魅力だなあ。 今回も怖い、ほっこり、おそろしい、不思議と4つの怪異、どれも面白い。 三鬼の三は何を表すのか最後もわからなかったけど、これは解説で納得。 ま...
もうずっと大好き三島屋シリーズ。 おちかちゃんの心が少しずつほぐれてゆれて、強くなっていくのにじんとくる。それがこのシリーズの魅力だなあ。 今回も怖い、ほっこり、おそろしい、不思議と4つの怪異、どれも面白い。 三鬼の三は何を表すのか最後もわからなかったけど、これは解説で納得。 まだまだ22話ちょっと。100までまだまだ楽しめます。読者としては嬉しい限り。
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三島屋変調百物語の第四巻である。思えば前巻「泣き童子」を読み終えてから、ずいぶん間が空いてしまった。気がつけば続く第五巻「あやかし草子」まで出ている。少々のんびりしすぎた感は否めない。 本書には「迷いの旅籠」「食客ひだる神」「三鬼」「おくらさま」の四話が収められている。いずれも...
三島屋変調百物語の第四巻である。思えば前巻「泣き童子」を読み終えてから、ずいぶん間が空いてしまった。気がつけば続く第五巻「あやかし草子」まで出ている。少々のんびりしすぎた感は否めない。 本書には「迷いの旅籠」「食客ひだる神」「三鬼」「おくらさま」の四話が収められている。いずれも人の情が引き金となって、怪異へと転じていく。 亡き者への執着が、禁を越えさせる「迷いの旅籠」。取り憑かれながらも、したたかに生き延びる「食客ひだる神」。嫉みや恨みが積もり、ついには鬼へと変じる表題作「三鬼」。そして、守り神でありながら祟りもなす「おくらさま」。どの話も、怖さの芯が人の内側にある。 このシリーズの面白さは、怪談でありながら人情話としても読めるところにある。化け物が恐ろしいのではない。そこに至る人の心のありようが、じわりと効いてくる。 さらに今回は、三島屋の次男・富次郎が顔を出し、新たに瓢箪古堂の若旦那・勘一も加わる。物語は少しずつ広がりを見せ始めた。 怪異は一話ごとに完結する。だが、世界は確実に続いている。そう思わせるあたりが、このシリーズの抜け目のなさである。
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抜群に面白い。シリーズ最高傑作!(前の作品の熱は忘れてしまっているが……) 稀代のストリーテラー、宮部みゆきの本領発揮の作品だ。 迷いの旅籠では、生者の未練が亡者の姿を借りて人を迷い恐怖させる。 食客のひだる神は、とりついた神が肥えてゆく話で、人と神のホッコリする交流が魅力。 三...
抜群に面白い。シリーズ最高傑作!(前の作品の熱は忘れてしまっているが……) 稀代のストリーテラー、宮部みゆきの本領発揮の作品だ。 迷いの旅籠では、生者の未練が亡者の姿を借りて人を迷い恐怖させる。 食客のひだる神は、とりついた神が肥えてゆく話で、人と神のホッコリする交流が魅力。 三鬼はあの世の鬼が、人の役目を肩代わりする。 おくらさまは、新たなキャラ二人を加えて、おちかの人生の覚悟を諭す。 おくらさまの最後に勘一が上手いことを言う。「生身の人の語りは、生ものだけにあたる。読み物は生身の人からはもう離れていて枯れているので、あたりません。故に、読み物から知識を得られれば、肝っ玉が強くなり、語りにあたりにくくなり一石二鳥。」人の言葉に一喜一憂することはよくあるが、本から知識や経験を取り込んでいれば、強くなれる。
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