商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2019/06/14 |
| JAN | 9784041077610 |
- 書籍
- 文庫
三鬼
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三鬼
¥1,122
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商品レビュー
4.3
94件のお客様レビュー
表題作である「三鬼」もいい話でしたが、一話目の200ページ以上に及ぶ超大作「迷いの旅籠」は、とんでもない話でした。180ページ付近まで、まぁまぁこれまでの三島屋変調百物語シリーズでは予測できそうな話かと思いましたが、200ページに入って様相を変えました。 宮部みゆきさんの引き出...
表題作である「三鬼」もいい話でしたが、一話目の200ページ以上に及ぶ超大作「迷いの旅籠」は、とんでもない話でした。180ページ付近まで、まぁまぁこれまでの三島屋変調百物語シリーズでは予測できそうな話かと思いましたが、200ページに入って様相を変えました。 宮部みゆきさんの引き出しは無限のようです。
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もうずっと大好き三島屋シリーズ。 おちかちゃんの心が少しずつほぐれてゆれて、強くなっていくのにじんとくる。それがこのシリーズの魅力だなあ。 今回も怖い、ほっこり、おそろしい、不思議と4つの怪異、どれも面白い。 三鬼の三は何を表すのか最後もわからなかったけど、これは解説で納得。 ま...
もうずっと大好き三島屋シリーズ。 おちかちゃんの心が少しずつほぐれてゆれて、強くなっていくのにじんとくる。それがこのシリーズの魅力だなあ。 今回も怖い、ほっこり、おそろしい、不思議と4つの怪異、どれも面白い。 三鬼の三は何を表すのか最後もわからなかったけど、これは解説で納得。 まだまだ22話ちょっと。100までまだまだ楽しめます。読者としては嬉しい限り。
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三島屋変調百物語の第四巻である。思えば前巻「泣き童子」を読み終えてから、ずいぶん間が空いてしまった。気がつけば続く第五巻「あやかし草子」まで出ている。少々のんびりしすぎた感は否めない。 本書には「迷いの旅籠」「食客ひだる神」「三鬼」「おくらさま」の四話が収められている。いずれも...
三島屋変調百物語の第四巻である。思えば前巻「泣き童子」を読み終えてから、ずいぶん間が空いてしまった。気がつけば続く第五巻「あやかし草子」まで出ている。少々のんびりしすぎた感は否めない。 本書には「迷いの旅籠」「食客ひだる神」「三鬼」「おくらさま」の四話が収められている。いずれも人の情が引き金となって、怪異へと転じていく。 亡き者への執着が、禁を越えさせる「迷いの旅籠」。取り憑かれながらも、したたかに生き延びる「食客ひだる神」。嫉みや恨みが積もり、ついには鬼へと変じる表題作「三鬼」。そして、守り神でありながら祟りもなす「おくらさま」。どの話も、怖さの芯が人の内側にある。 このシリーズの面白さは、怪談でありながら人情話としても読めるところにある。化け物が恐ろしいのではない。そこに至る人の心のありようが、じわりと効いてくる。 さらに今回は、三島屋の次男・富次郎が顔を出し、新たに瓢箪古堂の若旦那・勘一も加わる。物語は少しずつ広がりを見せ始めた。 怪異は一話ごとに完結する。だが、世界は確実に続いている。そう思わせるあたりが、このシリーズの抜け目のなさである。
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