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組織にいながら、自由に働く。 仕事の不安が「夢中」に変わる「加減乗除の法則」
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組織にいながら、自由に働く。 仕事の不安が「夢中」に変わる「加減乗除の法則」

仲山進也(著者)

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組織にいながら、自由に働く。 仕事の不安が「夢中」に変わる「加減乗除の法則」

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本能率協会マネジメントセンター
発売年月日 2018/06/16
JAN 9784820731504

組織にいながら、自由に働く。

¥1,650

商品レビュー

4

34件のお客様レビュー

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2025/10/18

所属と自由が両方ある状態というのは、とても幸せではないでしょうか。私もずーっと、本業と副業を掛け持ちしながらデザイナーをしてきました。いろんなことが仕事で体験できて楽しいのですが、とにかく大変なのと、体力がいる。 何も考えずに二足の草鞋を履こうと思うと、労力と時間は2倍です。なか...

所属と自由が両方ある状態というのは、とても幸せではないでしょうか。私もずーっと、本業と副業を掛け持ちしながらデザイナーをしてきました。いろんなことが仕事で体験できて楽しいのですが、とにかく大変なのと、体力がいる。 何も考えずに二足の草鞋を履こうと思うと、労力と時間は2倍です。なかなか居心地良いスタイルをつくるのは難しいことです。 この本の作者の仲山さんは、楽天の社員でありながら、兼業、副業、仕事内容自由、自分の会社を経営、横浜マリノスとプロ契約を結ぶといったかなり自由な働き方をされています。 ポイントは、自分の強みを尖らせて、弱みを曝け出すこと。 スポーツと、顧客コミュニティづくりが得意だったことを押し出し、そういう仕事が社内外で集まるような状態にしたこと。そして管理職などご自身が違うと思ったことは辞退することなどにより、自由な働き方を実現されていました。 誰もが真似できることではないとおもいますが、とても素敵な仕事の仕方だと思いました。 (36歳ベンチャー勤務時に読了)

Posted by ブクログ

2025/03/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

楽天大学学長の仲山伸也氏による著作。 会社に属しつつ、自営も行い、というフレキシブルな働き方をされている方の本です。内容はもうタイトルそのまま。 個人的には、再現するのはやや厳しいのでは、という印象。 ・・・ 仲山氏によると、いわゆる自由に働くための4ステージとして加・減・乗・除を挙げています。 個人的に読み取ったのはこのようなこと。 加:自分の強みへシフトしつつカバレッジを拡げる。自分の興味や強みを意識するマインドへ。 減:上記で広がりすぎたカバレッジにつき、外だし・捨象する。プレイヤーに徹したい人はマネジメントはしない、とか。 乗:ここまでで培った深い強みと経験を別分野で生かす。世界と視野を広げる。 除:良く分かりませんでした…。今の仲山氏のステージ!? このようなステージでフレキシブルな生き方、働き方に至るという感じです。 ・・・ いいところと感じるのは、やはり好きなこと・得意なことへの注力を促し、ダルダルな働き方を諫める点でしょうか。 私のように窓際歴10年ともなると、上司も年下、業務も自分の方が分かる、その上司も2-3年で変わる、という状況で「お互いまあまあやってますよね」という一種共犯関係が成り立ちがちです。 そうした私からすると、本書に「あなた、本当にそのままでいいんですか」とガツンと殴られたかのようでした。いえいえ、もっと成長したいです。 ただ、やる気がおきないというか、認められない・喜んでもらえない(お客さん、上司、会社)という状況でモチベーションが湧きづらい…。コミットメントが足りてないという謂い方もできますが、もっと自分orientedな興味・業務に磨きをかけねばならないのかもしれません。 ちなみにこの話は「加」のステージ。私、まだ「加」から進めていません泣 ・・・ もう一つは、「減」のステージで述べられていた、レールを外れる、というアクションをすすめるところ。 筆者は有名電機メーカーから当時ベンチャーであった楽天への転職をしたそうですが、そうした経験を指しているのだと思います。また、楽天大学学長という一つの組織の長でありながらマネジメントを放棄(!)したと言います。 通常の生き方は、ある意味でレッドオーシャンですから、多分息苦しいことと思います。得意なことも苦手なことも、研修もマネジメントもありとあらゆることをやる。しかし、仲山式は弱みを認知し「駄目です、やりません」と宣言する。その上で強みに注力するということが出来れば、それは楽しいでしょう、と思います。そのやりませんの一言の勇気。 当方も海外に行き、相応に自由にいられるのは、やはり日本での出世競争からは外れているという点はあるのだろう、と考えるものです。レールから外れることで見えるものは確かにあります。 ・・・ 他方、ちょっとこれは難しいな、というところもあります。 先ずは会社がこうした自由な働き方を許すか、という点。 有り余る強みを持って、「僕はマネジメントしません」「僕は営業しません」というのはまあありかもしれません。でも普通の会社は、というか上司は「はいそうですか」と言ってくれるかというと難しいかな、と。 比較的小規模でベンチャーマインドがある企業で、かつ本人がひとつの分野でハイパフォーマーであればそれもあり得ようかと思います。しかし、そこそこ大きい会社では、ただの面倒な奴として評価ダダ下がりで終わり、というリスクがある気がします。 ・・・ また、こういう異色な道を歩む際には、冷静な第三者の目を提供してくれるメンターが居ると助かると思います。そうしたメンターの話、自己を律する話は本書にはなかったように思います。 つまり、全て自省し、自らを律せ、と(とは言っていないけど)。でもそれもまた実現し難い話です。 ・・・ ということで仲山氏の自由な働き方についての著作でした。 総論は賛成ながらも、エグゼキューションは個々工夫が必要、ないし、環境が大きく左右しそうだ、と感じました。 今の働き方にもやもやしている若い人は(私のようなオジサンも)読んでみてよいのではないでしょうか。

Posted by ブクログ

2024/03/05

仲山さんの組織のネコの話が面白かったので、前作?を読んでみました。 キャリアのステージをVSOPで分けるという考え方があると思うんですが、それを加減乗除という言葉を使って説明しています。

Posted by ブクログ