商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
| 発売年月日 | 2017/06/16 |
| JAN | 9784492046128 |
- 書籍
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寂しい生活
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寂しい生活
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商品レビュー
4.2
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原発再稼働のニュースを聞いて、世の中のフクザツな事情を理解していない私の頭には、「え、たった十数年前にあんなことを経験したばかりなのに、なんで?意味がわからない」という言葉しか浮かんでこなかった。 稲垣えみ子さんが節電生活を始めて冷蔵庫を捨てるに至ったことは『もうレシピ本はい...
原発再稼働のニュースを聞いて、世の中のフクザツな事情を理解していない私の頭には、「え、たった十数年前にあんなことを経験したばかりなのに、なんで?意味がわからない」という言葉しか浮かんでこなかった。 稲垣えみ子さんが節電生活を始めて冷蔵庫を捨てるに至ったことは『もうレシピ本はいらない』で読んで知っていたが、その出発点は、東日本大震災のときの原発事故を受けての「個人的脱原発計画」にあったことは知らなかった。もしかしたら『レシピ』の本にも書いてあったかもしれないが、少なくともそれを読んだときの私は受け取っていなかった。だが今回いちばん心に残ったのはその部分だ。 原発事故が起きたとき、稲垣さんの心に浮かんだのは、これからどうなってしまうんだろうという不安だけではなく、「これはもしかして自分のせいでもあるのではないか」という思いだったという。このような中途半端な引用だけだと、「自分のせいって⋯驕るなよ」という冷笑も誘ってしまうかもしれないけれど、これまで自分が何とも思わずに(いやどちらかというと善だと思って)重ねてきた営為が、巡り巡って何かだいじなものを傷つけているのではないか、積もり積もって何か取り返しのつかない崩壊をもたらしたのではないか、そういう疑念に気づいてしまうと、もう気づいていなかったころの意識には戻れなくなってしまう⋯そんな感覚であれば、今の私は理解できる気がする。 掃き掃除、拭き掃除、手洗い洗濯、干し野菜、冷暖房なしで暑さにも寒さにも無敵になる風流生活⋯私もやってみたい!それはそれで、やってみたいのだが、でも稲垣さんの電気との戦い(?)をそのまま私が模倣しても意味がない。私は何と戦いたいのだっけ。違う違う、戦闘モードになったり、高邁な理想や自己実現の夢を掲げたりしなくてもいいはずだ。何を守りたいのか、何には成り果てたくないのか、今持っているものは何だったか――自分を嫌いにならない動き方がわかるにはまだ、もう少し、静かな時間が必要そうだけど、そのつかみ方のヒントの気配くらいは感じられた気がする。 明るく楽しい文章とイラストで、素敵。爽やかな気分になれた。
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自分の価値観が揺らぐ。 この節約は真似できない。 便利を追い求めすぎてもダメなのかもと思わせられる。ちょっと面倒くさいなと思うことも楽しんでしまえばいいんだ。
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えみこさんのエッセイ、力強くて読みやすくて、くたくたに疲れている日でも読めるしエネルギーをもらえるから大好き この本の他に3冊別のエッセイを読んでいたから、新しい話は少なかったけどでも楽しめました! 原発事故から節電を心がけるようになったえみこさんの節電生活と家電の話で構成され...
えみこさんのエッセイ、力強くて読みやすくて、くたくたに疲れている日でも読めるしエネルギーをもらえるから大好き この本の他に3冊別のエッセイを読んでいたから、新しい話は少なかったけどでも楽しめました! 原発事故から節電を心がけるようになったえみこさんの節電生活と家電の話で構成されたこの本 最終的に社会的な話になったからさすが元記者だと思わざるを得ない 家電を手放すことは私にはできないけど、1人ぶんのちょうどいい荷物になるぐらいまでは物を減らしたいなと思いました 『本だって何も所有することはない。読み終わったら古本屋へ売ったり図書館へ寄付する。つまりね、あなたはすでに家の外に巨大な書斎を持っているというわけです。』 →なるほど確かに… 『自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分の手足でやってみるということ。 もしやそのことを、今の世の中は「不便」と呼んでいるんじゃないだろうか。 だとすれば、不便って「生きる」ってことです。 だとすれば、便利ってもしや「死んでる」ってことだったのかもしれない。』 →これもなるほど確かに…私って死んでたんだわ… 休日に何もしたくなくて寝て終わる日もあるし、それも含めて私って死んでたんだわ…
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