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寂しい生活
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寂しい生活

稲垣えみ子(著者)

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寂しい生活

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2017/06/16
JAN 9784492046128

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商品レビュー

4.2

104件のお客様レビュー

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2024/09/11

原発事故をきっかけに、節電を始めた著者。 使っていない電化製品のプラグをこまめに抜くことから始め、冷蔵庫、洗濯機等ほとんどの物を処分してしまう。 電気もガスもほとんど使わないで、生活は成り立つのだろうか。 無いものを何で補うか。 考え、実践していく過程は面白い。 昔の人の知恵っ...

原発事故をきっかけに、節電を始めた著者。 使っていない電化製品のプラグをこまめに抜くことから始め、冷蔵庫、洗濯機等ほとんどの物を処分してしまう。 電気もガスもほとんど使わないで、生活は成り立つのだろうか。 無いものを何で補うか。 考え、実践していく過程は面白い。 昔の人の知恵ってすごい。 物に囲まれ溢れかえっている部屋。 生活を便利にすると、次々に発売される家電。 もっと広い部屋に、もっといいもの、もっと買わないと。 働く時間が増え、ストレスが溜まり、結局は消費に振り回される。 改めてシンプルに生きることの大事さを思い知る。 食も含めて自分の生活を見直したい。

Posted by ブクログ

2024/08/31

物、仕事、などから離れて裸一貫になることで、今まで見えていなかった事柄に気付く。 その世界は寂しくも、古来の人としての生活に近く、地球・自然と対話する幸せを感じる。という感じかな。 家電全てを使わない生活は真似できそうに無いが、質素でミニマルな生活は自分にも合いそうな予感がする。...

物、仕事、などから離れて裸一貫になることで、今まで見えていなかった事柄に気付く。 その世界は寂しくも、古来の人としての生活に近く、地球・自然と対話する幸せを感じる。という感じかな。 家電全てを使わない生活は真似できそうに無いが、質素でミニマルな生活は自分にも合いそうな予感がする。 便利=死んでる。ちゃんと行ききるのは不便だが、素晴らしい。 // 以下、引用 自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分の手足でやってみるということ。 もしやそのことを、今の世の中は「不便」と呼んでいるんじゃないだろうか。 だとすれば、不便って「生きる」ってことです。 だとすれば、便利ってもしや「死んでる」ってことだったのかもしれない。 もしあなたが本当に解放されたいなら、 生きている限りの時間をちゃんと生ききるってことなんじゃないか。 すべての瞬間を、そして人間を、馬鹿にせず、差別せず、正面から向き合って、生きるってことなんじゃないか。 生きるってね、面倒くさい。 でも面倒くさいからこそね、素晴らしいんだ。

Posted by ブクログ

2024/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者がたまたま聴いていたラジオに出演していて、冷蔵庫を持たず、ガスを契約せずに生活していると言っていて、生活が気になったので、この本を読んでみた。 福島原発の事故から、自分にできる節電は何か?と考え、ブレーカーをこまめに消したり、様々な家電を手放していった著者の行動力には脱帽する。コンセントで繋がれた家電に囲まれて生活する様子を、点滴をたくさん刺された寝たきり老人に例えていて、何とも皮肉だなぁと感じた。 また、本の公判で著者が引用している、電通戦略十訓を見て、何とも言えない複雑な気持ちになった。 もっと使わせろ 捨てさせろ 無駄遣いさせろ 季節を忘れさせろ 贈り物をさせろ 組み合わせで買わせろ きっかけを投じろ 流行遅れにさせろ 気安く買わせろ 混乱を作り出せ こんな考え方のもとで広告が打たれ続けていたら、いくら物を得ても満たされないよな、と思った。そもそも、最近のiPhoneに見るように、大した進化が見られない家電も多い(家電が進歩しつくした感じがある)。 この本を読み進めていると、生きていくのに必要な物なんて大してないのかも、と感じた。死んだら物は何もあの世に持っていけないし、要らないものは手放して、少ないものを大事にして過ごしたいと感じた。物ではなくて、旅行など経験に投資したいと感じた。

Posted by ブクログ

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