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社員をサーフィンに行かせよう 新版 パタゴニア経営のすべて
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社員をサーフィンに行かせよう 新版 パタゴニア経営のすべて

イヴォン・シュイナード(著者), 井口耕二(訳者)

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社員をサーフィンに行かせよう 新版 パタゴニア経営のすべて

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2017/06/15
JAN 9784478069721

社員をサーフィンに行かせよう 新版

¥2,200

商品レビュー

4.2

23件のお客様レビュー

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2025/08/23

パタゴニアという会社の理念がよく分かる本。また、アーティスティックな写真集のように、自然と融和したアクティビティの写真が多数掲載された素敵な本でもある。 消費文明に中指を立てながら、しかし、消費主義に参加せざるを得ない葛藤。そんなカウンターカルチャーを根っこに持つ。ビジネスマン...

パタゴニアという会社の理念がよく分かる本。また、アーティスティックな写真集のように、自然と融和したアクティビティの写真が多数掲載された素敵な本でもある。 消費文明に中指を立てながら、しかし、消費主義に参加せざるを得ない葛藤。そんなカウンターカルチャーを根っこに持つ。ビジネスマンなんて、ちっとも誇れる仕事ではない。ビジネスは自然の敵であり、土着文化の破壊者であり、貧しい人々から奪ったものを裕福な人々に届け、工場排水で地球を汚してきた張本人だ、と述べる。 しかし、同時に、食べ物を作り、病気を治し、生活の質を高めることができるのもビジネスだ。アンチ大企業。自然体。そして、ただただ自然を楽しみたい。そんな集団だという。 パタゴニアの社員はアウトドア好きで情熱的であること、そういう価値観から生まれる。世界一のクライミング用具を作る鍛治屋。働くのは自由思想のクライマーやサーファーで、彼らの信条や心構え、そんな価値観からパタゴニアのカルチャーが生まれ、そのカルチャーからパタゴニアのイメージが生まれる。みずから使う人々によって作られた妥協のない製品、本物かつ高品質の製品。 自分が使いたいものを売る会社は最強だ。 欲深い消費社会に対し、本来の会社のあるべき姿を再確認できた気がする。

Posted by ブクログ

2025/08/17

「排出量を8%から10%にしないと、世界が...4℃上がり、海面が上昇して...国が滅びて人が亡くなる」 「知っていても行動しなければ知らないに等しい」 「生きていくに必要なものは10〜15%にすぎず、消費支出の85〜90%は質を高めるもの」 「一手間には十分の価値がある」 「道...

「排出量を8%から10%にしないと、世界が...4℃上がり、海面が上昇して...国が滅びて人が亡くなる」 「知っていても行動しなければ知らないに等しい」 「生きていくに必要なものは10〜15%にすぎず、消費支出の85〜90%は質を高めるもの」 「一手間には十分の価値がある」 「道具にお金をかけない。そんなお金があつわたら航空券を買いなさい。」 〜経営方針〜 「アウトドア好きで情熱的であること」 「生きることの達人は仕事と遊びをはっきり分けたりしない。労働時間と余暇、心と体、勉強と娯楽をはっきり分けたりしない。どちらと特に意識さえしない。なにをするにせよ、ただ最高を目指し、それが仕事だと思われようが遊びだと思われようが気にしない。渾然の一体だと思っているのだ。」 「仕事に特別待遇を欲しがる"スター"はいらない。協働が1番だと思うし、協調的な人を尊び、注目を集めたがる人に厳しいのがパタゴニアカルチャーだからだ」 「"社員をサーフィンに行かせる"フレックスタイム制度。働きやすさを求める。ちなみなこの制度を悪用したりする人はほとんどいない。」 「働きやすさのため託児所を会社に」 「パタゴニアの託児所では高いところにはどんどん登れ、落ちてすりむいても気にするなと教えている。その結果幼稚園に入る頃には、自信も礼儀もクラス1だと言われる子どもになっていることが多い。」 「指示待ち人間はいらない。欲しいのは、おかしいと思ったら声を上げる人材だ。」 「生き残るのは強い種でもなければ賢い種でもない。変化に即応できる種だ」 「最高の管理職とは、普段、机にいないのに、探そうと思えばすぐに見つけられて相談できる人ではないか」 「成長するきはみずからを追い込み続ける必要がある」 「生まれ変わろうとしないのは死ぬに等しい」 「最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える」 「最後に勝つのは自然だ」

Posted by ブクログ

2025/01/12

パタゴニア経営にはいつも素晴らしいお手本がある。アメリカ西海岸に住んでサーフィン文化、ヒッピー文化を深く理解するとさらにそれが実感を持ってわかってきた。

Posted by ブクログ