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昭和の犬 幻冬舎文庫
737円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2015/12/01 |
| JAN | 9784344424203 |
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昭和の犬
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昭和の犬
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商品レビュー
3.3
41件のお客様レビュー
ひとりで遊ぶ子供が、犬(ときに猫)の傍らで、時の流れを、静かに語る(過去を振り返って語る)話。 著者の自伝的要素が強いとのこと。 「昭和の犬」という題名には「昭和」という時代を指す年号が入っているが、昭和全時代の流れを語るわけではなく、話は昭和30年代から始まり平成20年まで続...
ひとりで遊ぶ子供が、犬(ときに猫)の傍らで、時の流れを、静かに語る(過去を振り返って語る)話。 著者の自伝的要素が強いとのこと。 「昭和の犬」という題名には「昭和」という時代を指す年号が入っているが、昭和全時代の流れを語るわけではなく、話は昭和30年代から始まり平成20年まで続く。 章タイトルは、章のエピソードの頃に流行っていた海外のテレビドラマのタイトルらしい。 ちなみに、著者は滋賀県出身だが、香良市と紫口市は架空の市名だとのこと。 『獲得したものを数えるのではなく、彼らの厚情により、被らなくてすんだ不幸を数えれば、それは獲得したものとちがい目に見えないが、いっぱいいっぱいあるのではないか。』
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※このレビューにはネタバレを含みます
普通の人の普通の人生。 歴史に名を残すことはないであろう、その時代であれば何ら不思議なことはない人生を歩んできた主人公の物語であるが、なぜこうもドラマティックなのか。 その理由の一つは、平々凡々な人生にも関わらず、主人公が満ち足りている様子が伝わってくるからかもしれない。 賃貸暮らしに、ごく普通の事務職の仕事に、趣味らしい趣味もない、そんな人生なのに、幸福が漂っている。溢れては決してない。何となく漂っていて、読者まで何となく満たされていく…。 「今日まで、私の人生は恵まれていました」 「それはようございました」 このやり取り、すごく好き。 『獲得したものを数えるのではなく、彼らの厚情により、被らなくて済んだ不幸を数えれば、それは獲得したものとはちがい、目に見えないが、いっぱいいっぱいあるのではないか。』 キリスト教の要素もまた自然な感じでとてもよいエッセンスになっている作品である。 ちなみに著者は青学卒。そんなところも関係しているかもしれない。 著者の作品をもっと読んでみたくなった。
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昭和の犬なんて題名だから下手したらヤクザものじゃないかと思ったけど違った。 そんなわけで字面通りに犬の話である。やはりネコよりは犬派であるという自負のもとに読んだわけだが、昭和の犬は決して忠犬というわけでもなく、もはや東南アジアの野犬というレベルで、これはもうネコ派に移りかねない...
昭和の犬なんて題名だから下手したらヤクザものじゃないかと思ったけど違った。 そんなわけで字面通りに犬の話である。やはりネコよりは犬派であるという自負のもとに読んだわけだが、昭和の犬は決して忠犬というわけでもなく、もはや東南アジアの野犬というレベルで、これはもうネコ派に移りかねない。確かに昭和のイヌはそこまでかわいくなかったかもしれない。 が、イクさんが癒されるように最後には必ずお前なら分かってくれるみたいな安心感が犬にはあって、寂しかったり辛かったりした時には犬しかいないというか、この本のラストに至ってなんだかんだ言っても犬だなってなるんだからもう犬派なら読まないわけにはいきません。
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