商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 太田出版 |
| 発売年月日 | 2015/03/01 |
| JAN | 9784778314378 |
- 書籍
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暇と退屈の倫理学 増補新版
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暇と退屈の倫理学 増補新版
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商品レビュー
4.3
175件のお客様レビュー
「人生は死ぬまでの暇つぶし」 とパスカルが言ったとか言ってないとか。 自分もなんとなくそう思っていたのだが、本書を読み進めるうちに、そのぼんやりした感覚の輪郭が少しずつ見えてきたような、そうでもないような。 400ページ超の長編だけど、哲学書としてはかなり平易で読みやすかっ...
「人生は死ぬまでの暇つぶし」 とパスカルが言ったとか言ってないとか。 自分もなんとなくそう思っていたのだが、本書を読み進めるうちに、そのぼんやりした感覚の輪郭が少しずつ見えてきたような、そうでもないような。 400ページ超の長編だけど、哲学書としてはかなり平易で読みやすかった。 パスカル、ラッセル、ハイデガーとか、いろんな哲学者が「暇」や「退屈」についてうにゃうにゃ考えてきたわけだけど、結局のところ、人間が退屈するのはどうしようもない性質みたいなものなのかもしれない。 だから、退屈を無理になくそうとするのではなく、うまく付き合っていくしかない。たまには気晴らしとかも必要だよね、という話だったような。違ってたらすまん(笑)。
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哲学の本ということでいかにも難しそうだけれど、これまで読んだ哲学関係の本では1番わかりやすく、面白かった!さすがめっちゃ売れてるだけある。 それでどうなるの?と哲学書なのに先が気になり、まるで面白い小説を読むときのようにスリリングな読書ができた。 人生を楽しみ、とりさらわれる(...
哲学の本ということでいかにも難しそうだけれど、これまで読んだ哲学関係の本では1番わかりやすく、面白かった!さすがめっちゃ売れてるだけある。 それでどうなるの?と哲学書なのに先が気になり、まるで面白い小説を読むときのようにスリリングな読書ができた。 人生を楽しみ、とりさらわれる(=動物になること=夢中になること)のが大事という結論は、自分の考えにピッタリきすぎて、これはわたしのフィロソフィーにもしようと思う。頭の中がパッと明るくなり、現在が照らし出されるような感覚にわくわく。 まあわたしはそれはできているから、本当はそうできない人のために何をするか考えなきゃいけないフェーズではある。まあとりあえずは産まれてくる子供が人生を楽しめるよう、いろんな選択肢をあげるのが大事かな。 〈暇と退屈の経済史〉で展開される、私たちは浪費できず、ひたすら消費するだけになってしまっているという資本主義についての論、〈付録〉の「絶えざる刺激には耐えられないのに、刺激がないことにも耐えられないのは、外側のサリエンシーが消えると、痛む記憶が内側からサリエンシーとして人を悩ませるからではないか」(サリエンシー=精神生活にとっての未だ慣れていない刺激)という論もかなり面白かった。
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読んでいてスッキリした。人生の整理がされている感じ。第二形式の退屈に関しては、自分だけが感じていると思っていた。今後は、自らの環世界を増やしていきたい。
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