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円卓 文春文庫
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円卓 文春文庫

西加奈子(著者)

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円卓 文春文庫

682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2013/10/10
JAN 9784167861018

円卓

¥682

商品レビュー

4

323件のお客様レビュー

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2026/03/01

周りを見たら暗い本ばかりが残っている。外はいいお天気で眩しい。こんな日は西さんのほのぼのとした優しい本が読みたくなった。 公団住宅に住む「琴子(こっこ)」は小学校三年生。家族は三世代8人が仲良く暮らしている。琴子は祖父母、両親、三つ子の姉に大切にされて伸び伸びと育っている 六畳...

周りを見たら暗い本ばかりが残っている。外はいいお天気で眩しい。こんな日は西さんのほのぼのとした優しい本が読みたくなった。 公団住宅に住む「琴子(こっこ)」は小学校三年生。家族は三世代8人が仲良く暮らしている。琴子は祖父母、両親、三つ子の姉に大切にされて伸び伸びと育っている 六畳の部屋に中華料理店から来た大きな円卓があり、料理がくるくる回ってくる、家族もいささかユニークで個性的。 ユニークといっても琴子はこの年頃からはみ出ているわけではないが、周りが気になり始めた年頃で、そのあたりがとても面白い。憧れの同級生がモノモライが出来て眼帯をしている、いいなぁ眼帯。 発見に満ちた日常をジャポニカ学習帳に書いている。 元気がよく、孤独好きの硬派である。隣りの棟に住む同級生のぽっさんがまたいい、琴子の少し過激な心に、吃音気味の言葉でゆっくり解き、聞かせる、将来が楽しみな男の子だ。 気になる同級生を観察したり、知らない家庭を訪問したりして、琴子の少しずつ広がっていく世界がユーモラスにしみじみと綴られる。 珍しい中学生の三つ子のお姉ちゃんたちは健康的で個性的で優しい。両親に似て揃って美人ナところがまた楽しい。 西さんの直木賞受賞作「サラバ!」が積んであった時がある。違った感動があるようで期待が膨らんでくるが、そのうち読んでみなければと楽しみにしている。 積読が少し減ったら。

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2026/02/20

関西弁って文で読むとこんなにスラスラと入ってくるのか。と言うより西加奈子の関西弁がスラスラと入ってくるのか。 子供の感性を大人が書いて、それに納得させられるってとても難しい事なんじゃ無いかと思ったけれど、そう言えば大人達も皆んな子供だったわけで、そう考えれば難しくも無いのかなとか...

関西弁って文で読むとこんなにスラスラと入ってくるのか。と言うより西加奈子の関西弁がスラスラと入ってくるのか。 子供の感性を大人が書いて、それに納得させられるってとても難しい事なんじゃ無いかと思ったけれど、そう言えば大人達も皆んな子供だったわけで、そう考えれば難しくも無いのかなとか思ったり。けれど、孤独になりたいと思ったこっこが孤独を知って、死の怖さも知っていく姿は、自分が小学生の夏休みに経験した事と類似していた。

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2026/02/06

何年かぶりの再読 相変わらず美しくて泣きそうになる 美しいものを見て涙が出るのは西加奈子さんの小説で覚えたこと こっことぽっさんが永遠に仲良くいれたらいい、いれるだろうなとは思わない 人間は子どもという期間を永遠に続けられないということを知っているからこんなに美しいと思うんだろ...

何年かぶりの再読 相変わらず美しくて泣きそうになる 美しいものを見て涙が出るのは西加奈子さんの小説で覚えたこと こっことぽっさんが永遠に仲良くいれたらいい、いれるだろうなとは思わない 人間は子どもという期間を永遠に続けられないということを知っているからこんなに美しいと思うんだろう こころをむき出しにしたとき、こんなに美しいものが見えるだろうか

Posted by ブクログ