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戦友の恋 角川文庫
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戦友の恋 角川文庫

大島真寿美【著】

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戦友の恋 角川文庫

704

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/01/25
JAN 9784041001288

戦友の恋

¥704

商品レビュー

3.7

28件のお客様レビュー

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2024/12/28

今まで読んだものの背景が過去だったので、現代の話も書くんだというのが読み始めた時の感想。主人公はマンガ原作者。戦友というのは編集者。デビュー当時から一緒に苦労した戦友。友達以上の関係。そして、この話は彼女が死んだところから始まる。短編集の形をとっているが、実際には話が続いている。...

今まで読んだものの背景が過去だったので、現代の話も書くんだというのが読み始めた時の感想。主人公はマンガ原作者。戦友というのは編集者。デビュー当時から一緒に苦労した戦友。友達以上の関係。そして、この話は彼女が死んだところから始まる。短編集の形をとっているが、実際には話が続いている。とりとめのないようでいて、しっかりつながっている日々の生活が語られていて、どこかでほっとさせられる本だった。

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2024/11/21

漫画原作者の女性が主人公、その戦友(親友?)との出会い→死別→いない世界と友情を描いた清々しく淡々と日々をつらねていく物語。

Posted by ブクログ

2023/08/28

読むのが怖い、で、北上さん・大森さんともに評価が高かった印象があり、読んでみよう、となった本書。 文庫版では北上さんの解説もあり、ベタ褒め! ・・・なのに、私の評価は普通、、だ。北上さんごめんなさい。 ただ、戦友を喪った佐紀が喪失感を抱えながら、それでも自分は生きていかなくては...

読むのが怖い、で、北上さん・大森さんともに評価が高かった印象があり、読んでみよう、となった本書。 文庫版では北上さんの解説もあり、ベタ褒め! ・・・なのに、私の評価は普通、、だ。北上さんごめんなさい。 ただ、戦友を喪った佐紀が喪失感を抱えながら、それでも自分は生きていかなくてはいけない、その静かだけど深い悲しみが胸を打つのは確かだ。 激しい悲しみを劇的な出来事を持って描くのではなく、佐紀の日常を追いながら、日常にこそ滲む寂しさが、何ともリアルで、親しい人を喪った時の喪失感て、こんな感じだよなあ、と思うのだ。 「喪うことに慣れた」と思っていても、月日が流れても、急に波のように寂しさが打ち寄せて来る、そんなことの繰り返しだよなあと。

Posted by ブクログ

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