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紙の民
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紙の民

サルバドールプラセンシア【著】, 藤井光【訳】

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紙の民

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2011/07/27
JAN 9784560081518

商品レビュー

4

32件のお客様レビュー

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2026/02/13

意味わかんなかった、けどそれが最高に面白かった。 今までで一番推測できなかった本だし、引き出しが多すぎて。今年一番かも。

Posted by ブクログ

2025/12/28

土星とEMFの戦争、、の話なんだけれども。 あまりに純粋で哀しい純愛と運命の為に、戦うことを選ぶ両者に胸が締め付けられて。 けっこうな数の個性的な登場人物が出てくる。 どの人も好感が持てる。皆んな純粋で血の通った温かさを持っていて、読んでいると心から応援したくなる。 特に好きだっ...

土星とEMFの戦争、、の話なんだけれども。 あまりに純粋で哀しい純愛と運命の為に、戦うことを選ぶ両者に胸が締め付けられて。 けっこうな数の個性的な登場人物が出てくる。 どの人も好感が持てる。皆んな純粋で血の通った温かさを持っていて、読んでいると心から応援したくなる。 特に好きだったのは、スマイリーかな。 一番現実的な人だったけれど、最後はなんだか本当に人生の虚しさみたいなのを体現してるようで悲しくなった。 人物の相関図をメモ書きしながら読めばよかったとちょっと後悔した。マジックリアリズムや恋の話も入ってくるし、それでなくてもページの構成も複雑。そしてそれに伴う人物の心情などを推理していく作業もかなりある。よって土星の運命との繋がりが1度目ではなかなか理解しにくかった。 再読しないとな

Posted by ブクログ

2025/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

複数のプロットが同時進行している(しかもひとつの結末とかテーマに収斂するわけではない)のが対位法っぽくておもしろかった。肉と紙、3人のメルセド、土星との戦争、去っていく女たちなど、入り組んだ構造が組み合わされていて、単線的な語りをすること/そこに組み込まれることへの抵抗を形式として実践しているかんじ。 あと、土星がナポレオンになぞらえられていたが、ナポレオンは単線的な歴史の語りに組み込まれていて、そういったものと重ねられる土星も「語られる」客体であることを免れない。その意味で、誰もがどこまでいってもフィクショナルな存在でしかあり得ず、ゆえに誰もが紙でできているのか、と思った。個人的に紙のメルセドのエピソードをどう位置付けるかに悩んだのだが、紙であるがゆえに男たちに傷を残せるということで、土星の肉体を傷つけられなかった男たちと対比になっている? 紙≒物語・フィクションの象徴だとして、そういったものが肉体を持った人間より優位にある、とも言えるのかな(そう考えた時に、母メルセドとリズをどう位置づけられるか)。 ともかく、複線的な語りであるがゆえに読み落としが多い気がするので、再読したい。

Posted by ブクログ