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生きるための哲学 ニーチェ「超」入門
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生きるための哲学 ニーチェ「超」入門

白取春彦【著】

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生きるための哲学 ニーチェ「超」入門

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売年月日 2010/10/20
JAN 9784887598355

生きるための哲学 ニーチェ「超」入門

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商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

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2022/02/14

超人とは、既成の道徳や固定観念に左右されず、自らの価値観で人生を楽しく過ごす人のことなんですね、ニーチェさん。

Posted by ブクログ

2020/11/21

とてもよかった。当方、哲学はWikipediaのかじり読み程度しか知らず、本当の意味で「ニーチェ/哲学初心者」と言えるだろうと自負できる。 一通り読んでまず思ったのが、著者のニーチェへの愛だ。推しに対する深い考察、それから導き出されるニーチェが考えていたであろう"核&...

とてもよかった。当方、哲学はWikipediaのかじり読み程度しか知らず、本当の意味で「ニーチェ/哲学初心者」と言えるだろうと自負できる。 一通り読んでまず思ったのが、著者のニーチェへの愛だ。推しに対する深い考察、それから導き出されるニーチェが考えていたであろう"核"。ニーチェに対しては自分も「暗い、重い、難解そう」というイメージが先行していたが、この本を読んでガラリと変わった。あまりにも、あまりにも現実的に気高く生を謳歌する、そのための哲学を切り開いた人物だったのだろう、ニーチェというひとは。 そして、「何も知らなくても読める」ということを著者が気をつけていた通り、この本は何も知らなくても読める。哲学についてもほとんどわからないような自分が読んでも、ニーチェのことが少しわかったような気がする。 ニーチェが書いたものを読んでいないから本当にイメージだけで難しそうと思っていたし、どう読めばいいかと考えあぐねていたが……これを読んだ後では、むしろ読んでみようか、という気すらしてきた。 「死でさえ人生の中にあるのだから、人生から逃げることなどまったくもって不可能だ。」 いやあ、本当にそのとおりだ。結局生きることから逃れられないのなら、開き直って生きるしかないのかもしれない。 これは愛の書だ。いかに愛をもってして、いい事も悪い事も、自分のどんな決断も、愛していくべきかという、凝縮されたエッセンスを感じる。 ニーチェという人物がここに生きているのか、はたまたニーチェを愛した著者の愛がここに生きているのか。 とても面白かった。

Posted by ブクログ

2020/08/08

ニーチェについてはほとんど知らない状態で読んだ。 難しい表現がなく、とても分かり易かった。 ニーチェが誤解されるポイントや、ニーチェ自身もキリスト教に誤解していたことについて解説があり、今後ニーチェ作品を読むにあたり参考になりそう。 人生をよりよく生きようとするニーチェの意思...

ニーチェについてはほとんど知らない状態で読んだ。 難しい表現がなく、とても分かり易かった。 ニーチェが誤解されるポイントや、ニーチェ自身もキリスト教に誤解していたことについて解説があり、今後ニーチェ作品を読むにあたり参考になりそう。 人生をよりよく生きようとするニーチェの意思が感じられた。 読んでみて、ニーチェに対する興味や好感が湧いた本。

Posted by ブクログ

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