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1950年のバックトス 新潮文庫
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1950年のバックトス 新潮文庫

北村薫【著】

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1950年のバックトス 新潮文庫

523

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2010/05/28
JAN 9784101373324

1950年のバックトス

¥523

商品レビュー

3.7

36件のお客様レビュー

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2025/11/14

たまたま目について手に取った。「バックパス」と見間違えたので、サッカーの本かしら、と思ったら、表題作は女子プロ野球の話だった。1950-52年という極短い期間存在したそう。 その時、ファインプレー(4-6-3のダブルプレイ)をした女子のうんとその後のお話。 全部で23の色んなタ...

たまたま目について手に取った。「バックパス」と見間違えたので、サッカーの本かしら、と思ったら、表題作は女子プロ野球の話だった。1950-52年という極短い期間存在したそう。 その時、ファインプレー(4-6-3のダブルプレイ)をした女子のうんとその後のお話。 全部で23の色んなタイプの短編の中で、これが文句なしに出色の出来。次いで、「洒落小町」。 私が生で観た最高のバックトスは、2007年夏の甲子園 準々決勝 佐賀北 対 帝京 8回裏2死 佐賀北のセンター前へ抜けようかという当たりを 帝京が4-6-3のバックトス(グラブトス)でアウトにしたやつ。球場全体がどよめいた。本作中のプレイはこれと全く同じ。違いは一塁ランナーがいたかいないかだけ。そのシーンを思い出した。

Posted by ブクログ

2025/05/10

23の短編集。 中で表題作の「1950年のバックトス」 戦後の女子プロ野球の1風景を浮かび上がらせた作品。 憧れのショートプレーヤーとの4-6-3。 その景色をこの目で見ているような感動を覚え、涙が出てきた。

Posted by ブクログ

2024/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1950年のバックトス 北村氏の短編集です。北村氏といえば連作短編と日常の謎ですが。この本は連作ではない短編集。 百物語、万華鏡、雁の便り、包丁あたりまでが怖い短編。真夜中のダッフルコート、昔町、恐怖映画、洒落小町、凱旋、眼あたりまでが奇妙な話。秋、手を冷やす、かるかや、雪が降って来ました、百合子姫・怪奇毒吐き女、ふっくらと、おおきなチョコレート、石段・大きな木の下で、アモンチラードの指輪、小正月、1950年のバックトス、林檎の香、ほたてステーキと鰻あたりがノスタルジックな作品です。 北村氏の穏和で緻密な性格が出ているので、怖い小説は今ひとつ迫力に欠けてしまっています。また、奇妙な味のお話もオチを意識するあまり面白味に欠けています。でも、ノスタルジックなお話はしみじみとしたものが多く、その中でも、特に1950年のバックトスとほたてステーキと鰻が竹蔵の好みでした。 良くも悪くも北村薫氏が出ている短編集。たんとご堪能あれ。 竹蔵

Posted by ブクログ