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レトリックと詭弁 禁断の議論術講座 ちくま文庫
858円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2010/05/01 |
| JAN | 9784480427083 |
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レトリックと詭弁
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レトリックと詭弁
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商品レビュー
4.1
41件のお客様レビュー
本書の冒頭で一番印象に残ったのは、人は本質的に論理的な存在だからこそ、論理で負けるのを嫌う、という指摘だ。 人は感情で動くと言われるが、それは「重要でない部分」であれば、感情で流されてもプライドは傷つかないからだ。だから高校生が甲子園出場で祝福されても違和感はないが、東大合格でパ...
本書の冒頭で一番印象に残ったのは、人は本質的に論理的な存在だからこそ、論理で負けるのを嫌う、という指摘だ。 人は感情で動くと言われるが、それは「重要でない部分」であれば、感情で流されてもプライドは傷つかないからだ。だから高校生が甲子園出場で祝福されても違和感はないが、東大合格でパレードはしない。知的優劣が明確になる場面では、人は素直に負けを認めにくい。 本書で特に面白いのは、「問い」を出す側の強さだ。問いを提示した時点で、議論の枠組みはほぼ決まってしまう。第1話に登場する赤シャツの問いのように、「誰を信じるのか」と二択に見せかけながら、実は構造的に一方を不利にする仕掛けがある。問いに答えるのではなく、問いそのものを疑う必要があるという視点は新鮮だった。 その意味で、第6話に登場する宇佐美氏のretortは痛快だ。問いにそのまま答えるのではなく、「その問い自体の前提は何か」と突き返す。この姿勢こそが、本書の核心だと思う。 また、「多問の虚偽」の例も印象に残った。「君はもう奥さんを殴っていないのか?」という問いは、前提を飲み込んだ時点で負けになる。正直、自分も無意識のうちに似た構造を使っているかもしれないと少し怖くなった。 この本を読んで感じたのは、論理を鍛えること以上に、「問いの構造を疑う力」が重要だということだ。議論に勝つというより、議論の土俵をどう作るかを考える本だった。
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質問と見せかけた詰問論破尋問を見破るために。 ロンパ王ひろ◯きのことか!?!?とか思った。 今/何を/問題として取り上げているか、見極めること。
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同著者の「議論入門」を読んだ後で、着眼点や発想の転換を広げたいと思い購入。本書に関しても例題と、よくある回答例を解説していくというスタイルを取っている。 それぞれの例題にはテーマが設定されており、特有のパターンを解き明かすというよりは、論理を追って、不利にならないよう立ち回る...
同著者の「議論入門」を読んだ後で、着眼点や発想の転換を広げたいと思い購入。本書に関しても例題と、よくある回答例を解説していくというスタイルを取っている。 それぞれの例題にはテーマが設定されており、特有のパターンを解き明かすというよりは、論理を追って、不利にならないよう立ち回る類いのものが多いように感じた。相手の間隙を突いてチクリと逆転する、そのような劇場チックなものではなく、より実用的なものであると言えるだろう。 自分は議論というものが不得手であるが、本書の方法論ならば使ってみたい、使える、と思える箇所がいくつもあった。裏表紙にもあるように「自分の身を守るため」磨いていきたい技術であると感じた。
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