商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2009/11/16 |
JAN | 9784006002237 |
- 書籍
- 文庫
心理療法序説
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心理療法序説
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商品レビュー
5
4件のお客様レビュー
1992年2月20日発売の方を読みました。 https://booklog.jp/item/1/4000026909 ほぼ、内容は原書と同じようです。
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河合隼雄の心療医療に対するスタンス、テーマ、大事にしていることがよく分かった。 興味深かったのは序盤の、雨が降らなくて人々が困り果てていた村に、ある男がやってきて、村の中のある小屋に引き篭っていたら、何日か後に雪が降ってきた、という事例である。後で村人が『どうやって振らせたので...
河合隼雄の心療医療に対するスタンス、テーマ、大事にしていることがよく分かった。 興味深かったのは序盤の、雨が降らなくて人々が困り果てていた村に、ある男がやってきて、村の中のある小屋に引き篭っていたら、何日か後に雪が降ってきた、という事例である。後で村人が『どうやって振らせたのですか?』と問うても、『私は何もしていない、ただ、私自身が「道」になっただけだ。』と答えたという。 詳しくは読んで欲しいのだが、心理療法もそれと似たところがあり、治療者がクライエントを治すのではなく、クライエントが自然に良くなるように「寄りそう」のが仕事だそうだ。 面白かった。
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統合失調症の際は「机」ではなく「机そのもの」が見えるために圧倒する。 表層意識と深層意識が混在してしまう状態が「精神病」。深層意識は、表層からすると無秩序だが、深層ではハッキリ意味を持っている。
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