商品詳細
| 内容紹介 | 女用心棒バルサは、人買いの手から幼い兄妹を助けてしまう。その兄妹には恐ろしい秘密が隠されていた。ロタ王国を揺るがす力を秘めた少女アスラを巡り、「猟犬」と呼ばれる呪術師たちが動き出す。タンダの身を案じながらも、バルサはアスラを守り逃げる。培った逃亡の技と経験を頼りに、バルサは陰謀と裏切りの闇をひたすら駆け抜ける! |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2009/07/27 |
| JAN | 9784101302768 |
- 書籍
- 文庫
神の守り人(上)
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神の守り人(上)
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商品レビュー
4.2
211件のお客様レビュー
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ロタを舞台に、古くから伝わる伝承と現在の人々の暮らしが交錯していく世界観がとても魅力的。北方の閉鎖的な空気と、土地に根付いた秘密の伝承がよく馴染んでいる。 今回は幼い少女アスラが主人公。これまでのシリーズとは異なる視点が新鮮で、同じ世界を描きながら作品ごとに物語の色を変えてくるのが面白い。 登場人物が多いのに、それぞれの思考や価値観、他者との距離感が明確で、人物造形の巧みさを改めて感じた。特にロタ王とその弟の関係には、政治や権力だけではない人間味があって好き。 シハナの裏切りから大きく物語が動くところに来て下巻に繋がる。早く読み進めたい! 上橋菜穂子作品は、壮大な世界観だけでなく、そこに生きる一人ひとりの人間を丁寧に描くからこそ、物語に厚みが出るんだと思う。下巻、どう展開するか楽しみ。
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バルサもタンダも、おたがいのこと甘ちゃんでおせっかいやきだと思ってそうでかわいい。たいへんに相性がよさそう。 すべての迷子にバルサやタンダがいる世界になればいいのに。いや大人にもいてほしいが。
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守り人シリーズらしい重厚な世界観に、今回も一気に引き込まれた。異界や呪術の描写は神秘的でありながら説得力があり、まるでその世界に本当に存在する信仰や伝承を覗き見ているような感覚になる。著者の世界観の作り込みには毎回驚かされる。 そして何より印象的だったのはバルサの優しさ。もちろん圧倒的な強さは健在だが、それ以上に傷ついた人々へ寄り添い、命を守ろうとする姿勢に胸を打たれた。武器を振るう強さだけではなく、人を思いやる心の強さこそがバルサの魅力なのだと改めて感じる。 物語はまだ上巻ながら緊張感に満ちていて、続きが気になって仕方がない。下巻で物語がどう収束するのか、期待がますます高まる一冊だった。
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