

商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | あすなろ書房 |
発売年月日 | 2009/02/25 |
JAN | 9784751522110 |
- 書籍
- 児童書
ビーバー族のしるし
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ビーバー族のしるし
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商品レビュー
4.3
18件のお客様レビュー
『オーバーストーリーズ』を読んで、アメリカの開拓時代の本が読みたくなり、再読。児童文学ながら示唆に富んだ本。ネイティブアメリカンと開拓者の少年との友情の話。滅びゆく種族の悲哀が胸に迫る。私は狩猟採取民族の話が好きなのだが、これも良書。
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『リトル・トリー』を読んで、同じような作品に触れたくて。 自然と共に生きる暮らし、取りすぎない、自分で作る、命を頂く時は無駄にしない、自分のマニトゥを見つける、威厳ある態度、人が人の中で成長すること、など多くを学んだ。 北米先住民ともし暮らしたら、私なら帰っては来ない。 たとえ短...
『リトル・トリー』を読んで、同じような作品に触れたくて。 自然と共に生きる暮らし、取りすぎない、自分で作る、命を頂く時は無駄にしない、自分のマニトゥを見つける、威厳ある態度、人が人の中で成長すること、など多くを学んだ。 北米先住民ともし暮らしたら、私なら帰っては来ない。 たとえ短い命だったとしても、人として自然と人と生きて、死んだという生き方をしたいから。
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これは文句なしに面白かった。先を読みたい気持ちと、まだまだ読み終えたくない気持ちとが拮抗した、珍しい一冊だった。 白人の少年マットが、インディアンの少年エイティアンに文字を教える代わりに、森での生活の仕方など教え、立場の違う二人がお互いを尊重し合い、友情を育む物語。 中学...
これは文句なしに面白かった。先を読みたい気持ちと、まだまだ読み終えたくない気持ちとが拮抗した、珍しい一冊だった。 白人の少年マットが、インディアンの少年エイティアンに文字を教える代わりに、森での生活の仕方など教え、立場の違う二人がお互いを尊重し合い、友情を育む物語。 中学校の課題図書にもなっている。こんな素敵な本を、ちゃんと課題図書にできるって、日本もまだまだ捨てたものじゃないな、なんて、偉そうだけれど…思った。 考えが既に偏っている大人の私が読んでこれほど考えさせられ、かけがえのない大切なものに触れた感覚があるのだから、この本を子供が読むことには更に大きな意味があると思う。 他民族の問題はもちろんのこと、人としての尊厳、男女の生き方、家族、命など、人間として生きるうえで大切にしたいという思いが、頭にではなく心に直に染み入ってくる。 一人でも多くの人に出会って欲しい一冊です。
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