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猫泥棒と木曜日のキッチン 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2008/11/27 |
JAN | 9784101351827 |
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猫泥棒と木曜日のキッチン
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猫泥棒と木曜日のキッチン
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商品レビュー
3.5
102件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
半野良(というより、半分以上は餌付けされている野良)を捕まえるのがあんなに簡単というのは非現実的だし、猫が忘れやすいのは本当だとしても、新しい飼い主にすぐ慣れるはずない(少なくとも7匹!全部が)のだが! また、せっかく盗み出したのに、屋内飼いではなく、不妊手術しないうちに外に出しているのは、猫屋敷の無責任おばさん同様の無責任なのでは、と思ってしまった。これが書かれた2005年だと、野外飼いは今より普通だったとはいえ。野良猫の繁殖なんて年2回程度に決まっているという生易しいもんじゃないんだが。 つき合っているわけでもないおとなしめ高校生男女が、子猫の死という衝撃で言葉を交わすことすらなくセックスしてしまうというのは非常に昭和的で違和感(「体を重ねた」という表現も!)。 解説(吉田伸子)で、親にネグレクトされたりして"早く大人にならなければいけなかった子ども”の「タフな状況」が「その後の人生にそのことをずっと」「引きずっている人がいたら、それはその人が「引きずりたくて」引きずっているのだと思う。」というのは非道いいいぐさだと思った。
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タイトルに惹かれて衝動買いした本だったのですが、面白かったです。 道端で見つけた猫達は、「わたし(みずき)」のようだなと思いました。 殺した悪感情があのような形で次々と現れ 儀式をする事で自分を癒していくような、、、。 健一君が本当にいい!彼の絶望もみずきの絶望が癒やしていて。...
タイトルに惹かれて衝動買いした本だったのですが、面白かったです。 道端で見つけた猫達は、「わたし(みずき)」のようだなと思いました。 殺した悪感情があのような形で次々と現れ 儀式をする事で自分を癒していくような、、、。 健一君が本当にいい!彼の絶望もみずきの絶望が癒やしていて。 全体通して読みやすく読んでて心地よかったですが後半の疾走感も児童書を読んでいるようでワクワクしました。 おかあさんの登場にはたまげました。 コウちゃんも、良かった。
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世知辛いもんだ。 何だろうか、そっと見守るしかできない。 そんな感想しか出てきません…。 著者の他の作品も読んだが、こういった内容の物語があっても良いとは感じました。 また他の作品を追ってみます。
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