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食堂かたつむり
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食堂かたつむり

小川糸【著】

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食堂かたつむり

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商品詳細

内容紹介 料理の神様、お願いします――衝撃的な失恋のあと、倫子は故郷に戻り実家の離れで1日に1組だけのお客を招く食堂を始める。ある噂とともに店は評判になるが。失ったもの:恋、家財道具一式、声。残ったもの:ぬか床。
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2008/01/19
JAN 9784591100639

食堂かたつむり

¥1,430

商品レビュー

3.6

973件のお客様レビュー

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2009/12/09

お腹すいた~

恋人と声を同時に失い、ぬか床ひとつ持って故郷に戻った主人公。彼女が開いた「食堂かたつむり」、お客は一日一組のみ。たった一組のために供される料理には、なにやら不思議な力があるようで……?

abtm

2026/04/05

倫子がお客様のことを考えて作るメニューで道が開けてゆく。 食材を扱う描写が繊細でリアルだった。そして、倫子の料理にかける真っ直ぐな姿勢が伝わる。 ストーリー展開は厳しい現実と、そしてメルヘンみたいな雰囲気もあり独特だと思った。 エルメスのお話しで、一瞬たじろいでしまった。 食べる...

倫子がお客様のことを考えて作るメニューで道が開けてゆく。 食材を扱う描写が繊細でリアルだった。そして、倫子の料理にかける真っ直ぐな姿勢が伝わる。 ストーリー展開は厳しい現実と、そしてメルヘンみたいな雰囲気もあり独特だと思った。 エルメスのお話しで、一瞬たじろいでしまった。 食べることは、他の生き物の命をいただくこと。 全て生あるものには役割りがあり、無駄にしてはいけない。目を反らしてはいけないと、感謝と背筋が伸びる思いがした。 母親との確執はまるくおさまり、でもやはりすれ違いは悲しい。言葉は大切だと思った。 こんな風に料理を届けられる人になれたら良いが。手を掛けることが少なくなった現代ですが、時短でも良いので料理する文化はずっと残ってほしいと思いました。

Posted by ブクログ

2026/04/01

小川糸さんの本はいつも心の真ん中をついてくる。 心を込めたお料理の提供とその先にある奇跡、 私も心を込めてお料理しようと思ったその次には、とても悲しいエルメスの最後。 声を上げて泣いてしまった。「やっぱり、ダメ!」 と踵を返してエルメスを抱きしめ、連れ去って欲しかった。 母が子...

小川糸さんの本はいつも心の真ん中をついてくる。 心を込めたお料理の提供とその先にある奇跡、 私も心を込めてお料理しようと思ったその次には、とても悲しいエルメスの最後。 声を上げて泣いてしまった。「やっぱり、ダメ!」 と踵を返してエルメスを抱きしめ、連れ去って欲しかった。 母が子供を想う、その想いかたは母それぞれで いいんだ、と心の底から思った。 お互いの気持ちが分かり合える、分かり合えない、そんな次元ではない。 心のずっとずっと奥底にある同じ温度で、 同じ広さで、言葉にするには深すぎて言葉にならない、それでもいいのだと。 生きていてもそうでなくても伝わる時に想いは伝わる。 命の重さ、愛の深さ、が食に通ずる。 子供達が小さい時にこの本に出会っていたら 母という私は、きっと今と違っていたと思う。 伝わる時にきっと伝わる。

Posted by ブクログ

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