商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 1997/05/13 |
JAN | 9784575930320 |
- コミック
- 双葉社
童夢
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童夢
¥869
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商品レビュー
4.6
86件のお客様レビュー
アクションシーンの描写が凄まじい。 ノルウェーのイノセンツがいかに影響を受けたかよく分かった ラストシーンいいね
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やがて「AKIRA」を生むことにつながる、日本のサイキックアクションコミックの嚆矢といえる作品。ストーリーや設定自体当時としてももはや珍しいものではなかったが、これを紙にペンで描くなんて誰も実際にやる人なんていなかった。高島平団地をモデルにしたといわれる高層マンモス団地を全部手書...
やがて「AKIRA」を生むことにつながる、日本のサイキックアクションコミックの嚆矢といえる作品。ストーリーや設定自体当時としてももはや珍しいものではなかったが、これを紙にペンで描くなんて誰も実際にやる人なんていなかった。高島平団地をモデルにしたといわれる高層マンモス団地を全部手書きで(一部コピーは使ったろうけど)描くなんて狂気の沙汰。団地の階段、敷地内の公園、長い廊下、ありとあらゆるアングルで描かれる団地の風景は昭和団地遺産好きにもたまらない。それが超能力で破壊され、砕ける鉄筋コンクリートの塊が何カットも続き、その迫力に圧倒される。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
三十数年ぶりに再読。荒木飛呂彦コメントbotの「80年代の大友克洋ブームがあって、『童夢』みたいな目に見えない超能力のわかりにくさをなんとかしたかった」というコメントから。超能力×ホラー×ミステリみたいなテイストで、緻密な描写は言うまでもないけれど、ストーリーも面白いし、構図がいちいち素晴らしい。日本マンガの到達点の一つとして残るべき作品だと思う。全体的な印象として『ジョジョ』や『呪術廻戦』ものつながっているように思う。ラストの決着の仕方はそれしかなかったんだろうけれど、少し残念な感じもする。
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