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象は忘れない ハヤカワ文庫クリスティー文庫32
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象は忘れない ハヤカワ文庫クリスティー文庫32

アガサ・クリスティ(著者), 中村能三(訳者)

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象は忘れない ハヤカワ文庫クリスティー文庫32

1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2003/12/13
JAN 9784151300325

象は忘れない

¥1,430

商品レビュー

3.7

46件のお客様レビュー

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2010/05/28

回想の中の殺人を扱っ…

回想の中の殺人を扱ったクリスティ最晩年の作品。題名にもなっている象は水を飲んだ場所を忘れないほど記憶力の良い動物だ。

文庫OFF

2026/02/11

推理作家のアリアドネ・オリバァがある会で初対面の女性から、「自分の息子があなたが名づけ親となったシリヤという娘と結婚をしようとしているが、彼女の両親は不審な死を遂げている。12年前の事件なのだが、2人は家の近くの崖の上で、射殺死体で発見された。警察では自殺と判断された事件だが、妻...

推理作家のアリアドネ・オリバァがある会で初対面の女性から、「自分の息子があなたが名づけ親となったシリヤという娘と結婚をしようとしているが、彼女の両親は不審な死を遂げている。12年前の事件なのだが、2人は家の近くの崖の上で、射殺死体で発見された。警察では自殺と判断された事件だが、妻が先に夫を撃って、それから自殺したのか。それとも夫が妻を撃ち、自殺したのか真相を調べてほしい」 ということから物語は始まります。 12年も前の事件にアリアドネは、エルキュールポアロに依頼し、事件の真相を探っていく。 アリアドネが過去の古い友人や関係者から日常の会話をしながら過去の事件を振り返り探っていきます。 過去の殺人というテーマで、記憶の良い「象は忘れない」というように象のように記憶の良い人たちに粘り強く過去の経緯を解き明かしていきます。 最後は、ポアロが真実を明らかにしますが、読後感はすっきりします。 2026年2月2日読み始め 2月11日読了

Posted by ブクログ

2025/12/24

早いもので、今年も「クリスマスはクリスティー」の時期がやって来ました♪ てなわけで、久々のポアロもの。 文学者昼食会に出席したオリヴァ夫人は、ミセス・バートン=コックスなる女性から奇妙な依頼をされます。 その内容は、“自分の息子・デズモンドの恋人で、オリヴァ夫人の名付け子・シリ...

早いもので、今年も「クリスマスはクリスティー」の時期がやって来ました♪ てなわけで、久々のポアロもの。 文学者昼食会に出席したオリヴァ夫人は、ミセス・バートン=コックスなる女性から奇妙な依頼をされます。 その内容は、“自分の息子・デズモンドの恋人で、オリヴァ夫人の名付け子・シリヤの両親が過去に心中事件で亡くなっているが、夫と妻のうちどちらが先に拳銃を撃ったのか?”というもので…。 過去に起きた心中事件を再調査して真相追求する、所謂“回想殺人”ものですね。 他の方のレビューにもありますが『五匹の子豚』を彷彿させるものがあります。 さて、後期ポアロもの準レギュラーともいえるオリヴァ夫人が(心中事件の起きた)当時の事情を覚えていそうな人々(=象)へ、ヒアリングの為に訪ね歩くのですが、まさに“ミセス・オリヴァ活動中”(←という章タイトルまであるw)”といった感じで、何ならポアロよりも精力的に動いている印象で、今回オリヴァ夫人頑張ってましたね! 展開としては、件の過去に起きた心中事件をめぐるあれこれを様々な人々の記憶をたどって真偽を取捨選択していくものなので、ある意味地味というか、ミステリ的な二転三転といった動きはないのですが、そこは人間描写が抜群に上手いクリスティー。 人々の語りから登場人物達の個性が生き生きと伝わってくるので、おしゃべり部分を読んでいるだけでも楽しいですね。 そうした人々の記憶の断片から推理を構築していくポアロはやはり流石でございます。 まぁ、中盤で真相を知っていそうな人物が判明していたので、ちゃっちゃとその人に話を聞きにいけば早く済んだと言えばそうなのですけど、そこはポアロなりの配慮で最後の最後まで慎重に事を運んだってことなんでしょうね。 こうして、明らかになった心中事件の真相はとても悲しい事情があったわけですが、シリヤがそれを受け入れてデズモンドと幸せになってくれそうだったので良かったです。 ということで、ミステリというより愛憎劇といった感が強かった本作ではありますが、“やっぱ、クリスティーええわ~”とクリスティーの巧さを実感した次第です。 因みに、温存していたポアロもの長編シリーズが残すところ『ブラック・コーヒー 小説版 』『カーテン』の二作のみになってしまいました・・もうこうなったら、一気に残り二作続けて読んでしまおう!と目論んでおります~( *´艸`)

Posted by ブクログ