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ナイン・テイラーズ 創元推理文庫
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ナイン・テイラーズ 創元推理文庫

ドロシー・L.セイヤーズ(著者), 浅羽莢子(訳者)

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ナイン・テイラーズ 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社/
発売年月日 1998/02/27
JAN 9784488183103

ナイン・テイラーズ

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商品レビュー

3.8

38件のお客様レビュー

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2010/05/28

私にとってセイヤーズ…

私にとってセイヤーズは退屈な小説ばかりなのだが、これは傑作。屋敷の当主が亡くなって遺言で亡き妻の墓にに埋められることになるのだが、妻の墓からは見知らぬ死体が・・。教会の鐘に関する衒学的な薀蓄、鮮やかなトリックとストーリー、そしていつになく格好いいピーター卿の謎解き。1930年代の...

私にとってセイヤーズは退屈な小説ばかりなのだが、これは傑作。屋敷の当主が亡くなって遺言で亡き妻の墓にに埋められることになるのだが、妻の墓からは見知らぬ死体が・・。教会の鐘に関する衒学的な薀蓄、鮮やかなトリックとストーリー、そしていつになく格好いいピーター卿の謎解き。1930年代の最高傑作と言われるだけのことはある。本格好きな方は言うまでもなく必読!

文庫OFF

2010/05/28

クリスティと並び称さ…

クリスティと並び称されるイギリスの古典ミステリー作家・セイヤーズの代表作。心情描写などに特徴のある重厚な味わいの作品です。

文庫OFF

2025/04/29

長かったけど秀逸な作品☆ 日本ではあまり馴染みのない、教会の鐘を鳴らす操術についてのお話。舞台となった地区では事あるごとに鐘を鳴らす。大みそかから新年にかけては9つの鐘を操りなんと9時間も鳴らす。 現代日本ではちょっと考えられない(^_^;) そして鐘がキーワードになる。 犯人・...

長かったけど秀逸な作品☆ 日本ではあまり馴染みのない、教会の鐘を鳴らす操術についてのお話。舞台となった地区では事あるごとに鐘を鳴らす。大みそかから新年にかけては9つの鐘を操りなんと9時間も鳴らす。 現代日本ではちょっと考えられない(^_^;) そして鐘がキーワードになる。 犯人・脇役すべてキャラが良い☆ただ、鐘の蘊蓄が長いのでこれが原因であまりメジャーな作品ではないのかも。 楽しかったのでもっとたくさんの人に知ってほしい作品の1つ☆

Posted by ブクログ