「呪いの家」とうわさされる一軒家に入った人間と周りの人々が、次々とおぞましい姿で絶命する。逃れられない理不尽な死を、諦めとともに受け入れるしかない絶望的な描写が、あなたを恐怖におとしいれます。
目に見える幽霊を画面にひんぱんに登場させる手法が話題を呼び、Jホラーの一時代をきずきあげました。
「見ると一週間後に死ぬ呪いのビデオ」があなたを呪い殺す。ホラー映画のヒロイン山村貞子の強い殺意を中心に、絶望的な死の連鎖を描きます。
ホラーといえば「貞子」といえるほど、映画史に残る名作。怨念とともに広がる死と、貞子が生まれた背景などの来歴が細かく設定されているのも魅力です。
15年ぶりに復活した『学校の怪談』シリーズ。これまでは、どこかコミカルで愛らしさすらあった『学校の怪談』ですが、本作『呪いの言霊』は怖いホラー映画に仕上がっています。キャッチコピーは「絶対に覗いちゃだめだよ」。
人気ゲーム『零』シリーズをもとにした劇場作品。舞台をミッション系女子学園寮にうつして、姿を消していく生徒たちと、1枚の写真、学園でささやかれる呪いのうわさ、神隠しのなぞに迫る物語。ゲームの美しい雰囲気はそのままに、幻想的で耽美な世界も描いているのが特徴です。
学校に伝わる都市伝説のなかでも、だれもが知っている「花子さん」の話。映画では、ときに守護霊的な存在として守ってくれたり、ときに悪霊として襲いかかってきたり、マスコットのような記号として登場することもあります。
友だちの儀式が、閉鎖された異空間『天神小学校』につながっていた——。凄惨な描写と、閉じられた空間を逃げ惑うパニックに、手に汗握るホラー映画です。
有名女優と売れない俳優が主演する舞台『真四谷怪談』は、やがて真実のものになる——。現実の出来事と劇中劇が見事に混ざりあったストーリーが、あなたを魅了します。柴咲コウさんの迫真の役作りも見どころです。
不気味な洋館に現れる青い怪物。追いかけられる緊迫感と、閉鎖空間に閉じ込められる恐怖が、あなたを襲います。リアルに気持ち悪い青鬼の質感にも注目してください。