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存在のすべてを 朝日文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2026/04/07 |
| JAN | 9784022652317 |
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存在のすべてを
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商品レビュー
4.3
19件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
構成も文体もとても丁寧だった。少しづつ手がかりやお話を積み重ねていっていて、心の中にじわじわ広がっていく文章だった。 二児同時誘拐と、空白の3年間、とても素敵な時間だった。読んでる間、静かな空間で写実の絵を見てるみたいな感覚になってた。
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涙なくして読むことはできませんでした。後半は、堰を切ったように涙が溢れてきました。 警察、報道、家族、芸術とさまざまな視点から物語が展開され、人間関係も複雑に絡み合うため、序盤は読み進めるのがやや難しく感じました。しかし、後半には一転して、あたたかな愛に満ちた物語へと収束してい...
涙なくして読むことはできませんでした。後半は、堰を切ったように涙が溢れてきました。 警察、報道、家族、芸術とさまざまな視点から物語が展開され、人間関係も複雑に絡み合うため、序盤は読み進めるのがやや難しく感じました。しかし、後半には一転して、あたたかな愛に満ちた物語へと収束していきます。 社会派ミステリーというジャンルの中で、「存在の全てを」というタイトルが持つ意味にも、深く納得させられました。 AIの発展によって生活は便利になり、私たちはより豊かな時間を手に入れつつあります。しかしその一方で、自分自身の在り方を問い続けることの大切さにも気づかされます。この時代だからこそ、自分に何が残せるのか――そんなことを静かに考えさせてくれる作品でした。 今を生きる若い世代の方にも、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
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・厚木、横浜山手で同時に起こった児童誘拐事件。厚木を囮にし(被害者児童は保護)、山手で身代金要求を目論んだ事件は、3年後に児童が祖父母の元に帰還するという意外な結末で幕を閉じ、時効を迎える ・管理職として何となくの毎日を送っていた元記者の門田は、懇意の刑事がこの事件に掛けていた思...
・厚木、横浜山手で同時に起こった児童誘拐事件。厚木を囮にし(被害者児童は保護)、山手で身代金要求を目論んだ事件は、3年後に児童が祖父母の元に帰還するという意外な結末で幕を閉じ、時効を迎える ・管理職として何となくの毎日を送っていた元記者の門田は、懇意の刑事がこの事件に掛けていた思いを知り、事件を追うことを決意。記者としての魂を取り戻していく ・取材を続ける中で、ある写実画家の名前が浮上し、そこから、少年(亮)が失踪した3年間に何があったのか、驚くべき真実が明らかになる 以下感想&メモ------ ・この物語の舞台の一つとして出てくる「ホキ美術館」(写実絵画専門の世界唯一の美術館)にずっと行ってみたくて、そこが登場する小説ということで友人が勧めてくれた ・500頁超えの長さでも多様な登場人物でテンポを落とさず、最後まで無理なく読むことが出来た ・誘拐事件の緊張感のある描写、門田の心境の変化、児童を匿った親子(貴彦・優美)の葛藤、毒親描写、学生生活を送る亮と友人里穂の瑞々しさ、美術界の白い巨塔描写、など、表現の多彩さに感心した ・一方でストーリーそのものには疑問もあって、結局元を辿れば一人の毒親が要因か、雅彦が何故この少年を毒親から引き離そうとしたのか、美術界の白い巨塔描写は必要だったか、亮の卒業後里穂と連絡を取らないことは現実的か、雅彦ともう一人の誘拐被害者が将来別の犯罪を共謀しているのは何故か、等、ちょっとテーマを盛り込み過ぎている気がする ・ただ、現実には、全ての出来事が明確に関連しているわけでも、説明しきれるわけでもなく、そこに完全なストーリーを求めてしまうこと自体が間違いかもしれない ・それも含めて「存在のすべてを」という哲学的な言葉で内包している、と解釈すると深みが増す気もする ・『質感なき時代に実を見つめる大切さ』という恐らく最重要キーワードが最後に出て来るが、分かる様な、分からない様な ・あと、原田マハさんの本などでも思うが、「美術」と「小説」を関連付けるのって本当に難しいと思う。どうしても美術に紐付けることが目的に見えてしまって、「それって絵である必要ある?」「写実である必要ある?」「美化された思い出って必ずしも必要か?」と考えてしまう(自分はアート好きだが) ・ダヴィンチコードみたいに歴史そのものと絵が一体化している、それが無いとストーリーが成り立たない、みたいなものは自然に受け入れられるのだけど。これは極めて個人的な感想
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