1,800円以上の注文で送料無料

眠れない夜にみる夢は 創元文芸文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-06

眠れない夜にみる夢は 創元文芸文庫

深沢仁(著者)

追加する に追加する

眠れない夜にみる夢は 創元文芸文庫

定価 ¥880

770 定価より110円(12%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2025/11/28
JAN 9784488803186

眠れない夜にみる夢は

¥770

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/12/01

単行本で読んだ時とても大好きと思った短編集で、文庫化にあたり1編新しく追加されたとのことでそのために文庫版も買いました。追加された1編は他の5編に比べるとだいぶ短いですがあの大好きな雰囲気がありました。正直もっと読みたい思いがあるので満足ではないですが、文庫化されてもっとたくさん...

単行本で読んだ時とても大好きと思った短編集で、文庫化にあたり1編新しく追加されたとのことでそのために文庫版も買いました。追加された1編は他の5編に比べるとだいぶ短いですがあの大好きな雰囲気がありました。正直もっと読みたい思いがあるので満足ではないですが、文庫化されてもっとたくさんの人が読む可能性が高まるのはなんか嬉しいです。

Posted by ブクログ

2025/12/01

初めて読む作家さんの連作小説。共通して登場するのは、名前がつけられない関係性のひとびと。 恋人?夫婦?友人?家族?知り合い? 一般名詞のつながりではないけれど、ときに、そういう名状しがたい関係のほうが、恋人よりも家族よりも、ずっとずっと濃くて深い情緒でつながり合うこともある。 ...

初めて読む作家さんの連作小説。共通して登場するのは、名前がつけられない関係性のひとびと。 恋人?夫婦?友人?家族?知り合い? 一般名詞のつながりではないけれど、ときに、そういう名状しがたい関係のほうが、恋人よりも家族よりも、ずっとずっと濃くて深い情緒でつながり合うこともある。 「夜」という時間帯の魔法のせいかもしれないけれど。 「砂が落ちきる」という作品に出てくる成田光洪(なりたみつひろ)という男性が、とてつもなく魅力的に描かれていて、行間の彼に恋してしまった。 この作家さんの「二人の窓の外」という作品も面白そうなので読んでみよう。

Posted by ブクログ

2025/11/30

不器用ながらも自分を見失わずに生きる大人たち。 家族、友人、恋人、同僚、名前のない関係性。 背景が異なるそれぞれの短編に、間違いなく愛があった。 切なさも苦しさもあるけれど、それでも人は誰かと生きていく。愛おしい人生の物語。 誰かの幸せが自分の幸せであると感じられることは、これ以...

不器用ながらも自分を見失わずに生きる大人たち。 家族、友人、恋人、同僚、名前のない関係性。 背景が異なるそれぞれの短編に、間違いなく愛があった。 切なさも苦しさもあるけれど、それでも人は誰かと生きていく。愛おしい人生の物語。 誰かの幸せが自分の幸せであると感じられることは、これ以上にない愛だと感じた。

Posted by ブクログ