商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2025/11/28 |
| JAN | 9784488803186 |
- 書籍
- 文庫
眠れない夜にみる夢は
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
眠れない夜にみる夢は
¥880
在庫あり
商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
単行本で読んだ時とても大好きと思った短編集で、文庫化にあたり1編新しく追加されたとのことでそのために文庫版も買いました。追加された1編は他の5編に比べるとだいぶ短いですがあの大好きな雰囲気がありました。正直もっと読みたい思いがあるので満足ではないですが、文庫化されてもっとたくさん...
単行本で読んだ時とても大好きと思った短編集で、文庫化にあたり1編新しく追加されたとのことでそのために文庫版も買いました。追加された1編は他の5編に比べるとだいぶ短いですがあの大好きな雰囲気がありました。正直もっと読みたい思いがあるので満足ではないですが、文庫化されてもっとたくさんの人が読む可能性が高まるのはなんか嬉しいです。
Posted by 
初めて読む作家さんの連作小説。共通して登場するのは、名前がつけられない関係性のひとびと。 恋人?夫婦?友人?家族?知り合い? 一般名詞のつながりではないけれど、ときに、そういう名状しがたい関係のほうが、恋人よりも家族よりも、ずっとずっと濃くて深い情緒でつながり合うこともある。 ...
初めて読む作家さんの連作小説。共通して登場するのは、名前がつけられない関係性のひとびと。 恋人?夫婦?友人?家族?知り合い? 一般名詞のつながりではないけれど、ときに、そういう名状しがたい関係のほうが、恋人よりも家族よりも、ずっとずっと濃くて深い情緒でつながり合うこともある。 「夜」という時間帯の魔法のせいかもしれないけれど。 「砂が落ちきる」という作品に出てくる成田光洪(なりたみつひろ)という男性が、とてつもなく魅力的に描かれていて、行間の彼に恋してしまった。 この作家さんの「二人の窓の外」という作品も面白そうなので読んでみよう。
Posted by 
不器用ながらも自分を見失わずに生きる大人たち。 家族、友人、恋人、同僚、名前のない関係性。 背景が異なるそれぞれの短編に、間違いなく愛があった。 切なさも苦しさもあるけれど、それでも人は誰かと生きていく。愛おしい人生の物語。 誰かの幸せが自分の幸せであると感じられることは、これ以...
不器用ながらも自分を見失わずに生きる大人たち。 家族、友人、恋人、同僚、名前のない関係性。 背景が異なるそれぞれの短編に、間違いなく愛があった。 切なさも苦しさもあるけれど、それでも人は誰かと生きていく。愛おしい人生の物語。 誰かの幸せが自分の幸せであると感じられることは、これ以上にない愛だと感じた。
Posted by 
