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龍の守る町
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龍の守る町

砥上裕將(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2025/11/12
JAN 9784065404584

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商品レビュー

4.1

68件のお客様レビュー

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2026/06/20

他人の命を助ける仕事は助けられなかった罪悪感と後悔がつきまとうのだと普通に生活していると分からない心情と何も思わずに通り過ぎていた消防署、そして時には出動する前のサイレンにうるさいなぁと思っていた自分を何も考えていなかったなぁと心が沈む。 そして黒宮さんの話には最近怪談を読んでい...

他人の命を助ける仕事は助けられなかった罪悪感と後悔がつきまとうのだと普通に生活していると分からない心情と何も思わずに通り過ぎていた消防署、そして時には出動する前のサイレンにうるさいなぁと思っていた自分を何も考えていなかったなぁと心が沈む。 そして黒宮さんの話には最近怪談を読んでいたどの本よりも怪談すぎて鳥肌が立つ。 怪談と思っていない話に折り込まれると怖さが増すのかも。 家族と仕事と災害復旧と感動、そして怪談を含んだ話だった。

Posted by ブクログ

2026/06/10

今回も涙なしにはいられなかった。 妻との邂逅のくだりはこみあげてくるものがあった。 消防士として真摯に命と向き合う厳しさのなかにある素晴らしさ、被災した際に救えなかった命との向き合い方、パニックを抱えながら職務を全うする主人公や同僚の姿勢に ただただ感動が渦のように押し寄せてきた...

今回も涙なしにはいられなかった。 妻との邂逅のくだりはこみあげてくるものがあった。 消防士として真摯に命と向き合う厳しさのなかにある素晴らしさ、被災した際に救えなかった命との向き合い方、パニックを抱えながら職務を全うする主人公や同僚の姿勢に ただただ感動が渦のように押し寄せてきた。 やはり砥上さんの作品は力強さの中にも優しさが満ち溢れている。

Posted by ブクログ

2026/06/08

この方の描く世界は静謐で、シンとした冷たい空気が絶えず流れているのに、美しい。そして読み終えた時、言葉にするのが難しい。 「線は、僕を描く」を読んだ時も、その続編を読んだ時も、ずっとそれを感じていた。 装丁のデザインをされている方の仕事も素晴らしくて、毎回話の内容、空気感に合っ...

この方の描く世界は静謐で、シンとした冷たい空気が絶えず流れているのに、美しい。そして読み終えた時、言葉にするのが難しい。 「線は、僕を描く」を読んだ時も、その続編を読んだ時も、ずっとそれを感じていた。 装丁のデザインをされている方の仕事も素晴らしくて、毎回話の内容、空気感に合った装丁をされていて嬉しくなる。正確に言うと「合っている」よりも「邪魔しない」。マイナスな意味ではなくて、ただフラットにこの作品に向き合えるように、余計な先入観を持たせたり意味を持たせたりしないところが素敵だと思う。 カバーの雨の写真に惹かれて手に取って良かった。 最近小説どころか本自体を読む気力がないから、と手に取らずにいたけれど、素敵な時間を過ごせた。ありがとう。

Posted by ブクログ

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