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龍の守る町
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龍の守る町

砥上裕將(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2025/11/12
JAN 9784065404584

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商品レビュー

4

51件のお客様レビュー

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2026/03/04

素晴らしかった「線は、僕を描く」の著者さん。大水害を経た町の消防士達と住民達の姿が静かに描かれる。現場の壮絶さと癒えない傷。災害が多い昨今他人事とは思えず一気に読みました。たくさんの祈りが込められた作品。もうすぐ3.11、今読めて良かった。 〈心に残った言葉〉 "自然...

素晴らしかった「線は、僕を描く」の著者さん。大水害を経た町の消防士達と住民達の姿が静かに描かれる。現場の壮絶さと癒えない傷。災害が多い昨今他人事とは思えず一気に読みました。たくさんの祈りが込められた作品。もうすぐ3.11、今読めて良かった。 〈心に残った言葉〉 "自然を憎むほど、人は大きくなれない。" "引き際を誤れば帰ることはできず、かといって向かわなければ誰も助けられない。"

Posted by ブクログ

2026/03/04

#龍の守る町 #砥上裕將 素直に、面白かった。 砥上さんの小説は、いつも知らない世界の扉を開けてくれる。水墨画然り、視能訓練士然り。 今回の主人公は消防士。これまでより少し年上だけれど、自分の中にある何かを見つけようとする過程は共通している。 小さな田舎の町、水害の傷跡、心の傷...

#龍の守る町 #砥上裕將 素直に、面白かった。 砥上さんの小説は、いつも知らない世界の扉を開けてくれる。水墨画然り、視能訓練士然り。 今回の主人公は消防士。これまでより少し年上だけれど、自分の中にある何かを見つけようとする過程は共通している。 小さな田舎の町、水害の傷跡、心の傷と後悔に囚われた住人たち。主人公は過去のトラウマと闘いつつ、新しい職場で水害の記憶と向き合っていく。 第1章だけで心を鷲掴みにされる。突然涙が込み上げるので、職場や電車の中では読まない方がよい。 救えなかった命のことを思うのでなく、その人たちが自分たちを生かしてくれていると気づく。自分にとって未知の消防士の世界だけでなく、災害を経験した人たちの心理まで知ることができた良作だった。 瀬尾まいこさんや砥上さんは、人の優しさや強さを信じる根っこの部分が共通していて、読むとたくさん元気をもらえる。もっと話題になってほしい一冊。 #読書好きな人と繋がりたい

Posted by ブクログ

2026/03/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いつもながら砥上氏の描く作品は登場人物に入り込める。今回は消防士。第一線で活躍をしていた消防士が、上司との折り合いが悪くデスクワーク、それも全く経験のない電話応対が基本の司令室にアサインされる。 主人公は過去の大雨で義理の両親を救えず、自分も濁流に巻き込まれそれがトラウマになっている。 小さい町の司令室。3人のマネージャーになるも一番経験が少ない。現場では尊敬を集めていた彼も、司令室では新人だ。町の人たちは緊急でもない世間話をするために119番をする人もいる。これは最初は「めんどくさい人たち」に思えるが、実は先の大雨の際に多くを失った人たちの悲痛な叫びであったことが後ほどわかる。 彼は部下たちに「馬鹿みたいに優しくあれ」と問う。自分もだ。そしてある日、子供が川に流されるが、それは自分の息子であった。 先の大雨でふたつに分断されてしまった町。実は妻が必死になってこの町を一つにするために奔走していたことが後ほどわかるのだが。 主人公の内面に深く踏み込み、消防の仕事を(主に司令室)を描き出し、家族の絆を炙り出すこの作品は秀逸だ。

Posted by ブクログ