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黒い絵 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2025/11/14 |
| JAN | 9784065416198 |

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商品レビュー
3
43件のお客様レビュー
原田マハさんの作品の中では総理の夫とか本日はお日柄もよくとかが好きなので この短編はアレ?と思ってしまった。 途中芥川賞系か?と思ったら そういうことでしたね。 読んだ人には分かるこの芸術を見せつけられる感覚。
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すごく官能的で淫靡な作品が多かった。しかししっかりと美術作品とも絡ませて描かれており、原田マハファンとしてはとても満足のいく短編集でした。 ノワール小説ということもあり、人の死が出てきたりもするがどこか甘美な雰囲気も感じられ読み応えの読後感でした。
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原田マハは心温まる作品が多いイメージであったが、この短編集はどれもアートの世界を暗く描いたような話であった。 どの話も暗い作風と共に官能的な表現も多く、原田マハの新たな1面を垣間見えることができた。 装丁の影響もあり、普段は華やかに見える作品もなんだか暗く見えてきた。 &quo...
原田マハは心温まる作品が多いイメージであったが、この短編集はどれもアートの世界を暗く描いたような話であった。 どの話も暗い作風と共に官能的な表現も多く、原田マハの新たな1面を垣間見えることができた。 装丁の影響もあり、普段は華やかに見える作品もなんだか暗く見えてきた。 "深海魚"はアート要素はなかったがどんでん返しがあったため楽しめた。 "楽園の欠片"は美しい男から離れられなくなってしまった女性を描いていた。2人の関係を楽園と結びつけていた解説も見事だった。 "指"は教授が助手と不倫する物語。行為中の指と仏像の指というのが斬新であった。最後の青年が現れるシーンは主人公の妄想であると思うがふわっと現実感の無くなるシーンで個人的には好きであった。 "キアーラ"では地震で崩壊した"聖フランチェスコの生涯"の修復に携わる主人公を描いた話。修復不可と思われた壁画のピースが嵌る場所を次々と言い当てる謎の少女。数年越しに少女に会うことになった亜希は衝撃の運命を辿ることとなる。 聖フランチェスコの生涯にまつわる表現がどれも壮大さを感じさせるもので実際に見てみたくなった。 "オフィーリア"では溺れ死ぬ直前の一瞬を描かれた絵の中の女性視点で物語が進む。画家や大殿の胸糞な様子があっただけにオフィーリアや画家の娘はより一層美しく感じた。 "向日葵奇譚"ではゴッホが主人公となる作品を書いた作家塚本視点でゴッホを演じる俳優山埜が描かれる。役を演じ切るためにはどんな手段も選ばないと言われる山埜が何かをするという所までは読めたが、まさか絵の中の人物となって塚本の部屋に現れるとは思ってもみなかった。
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