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見えない死神 原発不明がん、百六十日の記録
定価 ¥2,200
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2025/10/24 |
| JAN | 9784087817683 |
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見えない死神
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
一気読み。愛する人が原発不明がんにかかり、あっという間に、最期の日々へ。病院ではわからない、治せない病もある。わからなかったときに3ヶ月検査漬けになることもある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ある日ジムで腹痛で倒れて病院に入院した夫。検査を重ねても原因は特定できず、状態だけが悪くなっていく。やがて告げられたのは「原発不明がん」という希少がんではないかということと、夫に残された時間が短いということ。発病から亡くなるまでの160日間の夫婦の闘病の記録と、夫の死後著者が「原発不明がん」について調べた情報をまとめたノンフィクション。 思い当たる予兆もなく、健康に過ごしていた家族が突然倒れてあっという間に状況を悪化させ亡くなる。誰にでも起こり得るけれど想像もできない事態。コロナ禍で面会もままならず、入院した病院の対応にも不信感が募る。著者の気持ちを思うととても苦しい。 ノンフィクションを普段読まないので正直内容の半分も理解できているかわからないのだが、それでも色々と印象に残ったことがあった。以下に該当箇所を引用しておく。 「がん」とは悪性腫瘍の総称であり、骨や筋肉にできる「肉腫」や血液やリンパ節のがんといわれる「白血病」や「悪性リンパ腫」なども含まれる。その中で、漢字の「癌」は、肺や胃など臓器の上皮細胞(粘膜など)から生まれた悪性腫瘍を指している。ひらがなの「がん」と漢字の「癌」では意味が異なることをまず理解しておいてほしい、という。 私はこんな初歩的なことすら自分がまったく知らなかったことに驚いた。 (第一部第二章 診断と転院) つまり「原発部位がわからない」という共通性によってひとくくりにされた病名の「原発不明がん」は、種類が多岐に渡り、決まった治療方法はない、ということなのだ。(第三部第三章 原発不明がんとは何か)
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ノンフィクションの話を読むのは初めての体験でした。壮絶、そして作者の感情がダイレクトに流れ込んできて苦しくなる。 前半の部分は作者を追体験していて感情移入して話に入り込んでいける。コロナ禍当時の混乱をありありと感じられて苦しい。 がんの闘病という人生で経験したことのないことにぶち...
ノンフィクションの話を読むのは初めての体験でした。壮絶、そして作者の感情がダイレクトに流れ込んできて苦しくなる。 前半の部分は作者を追体験していて感情移入して話に入り込んでいける。コロナ禍当時の混乱をありありと感じられて苦しい。 がんの闘病という人生で経験したことのないことにぶち当たった患者と家族の後悔がすごくよくわかった。 そして、この本の要は終わりにある夫の闘病をそれぞれの関わりのあった医療従事者たちにインタビューし自分なりの感情の落としどころを探していく姿は非常に精神的にタフだと感じた。 この一冊を読んだことが自分の人生の役にたつ。そんな時がくるかもしれない。そう思える一冊だった
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