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みちゆくひと
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2025/09/26 |
| JAN | 9784065309049 |

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商品レビュー
3.5
41件のお客様レビュー
二年前に父が他界し、先月に母もこの世を去った。 天涯孤独になった原田燈子は、実家で一冊のノートを見つけた。 それは母の日記で、最後の記録は倒れる前日だったが、持ち帰った後で子どもの頃の記憶を思い返しながら読み直していると、空白だった箇所に色のない文字が刻まれていた。 書かれるは...
二年前に父が他界し、先月に母もこの世を去った。 天涯孤独になった原田燈子は、実家で一冊のノートを見つけた。 それは母の日記で、最後の記録は倒れる前日だったが、持ち帰った後で子どもの頃の記憶を思い返しながら読み直していると、空白だった箇所に色のない文字が刻まれていた。 書かれるはずのない母の日記は、夜行をしている母の思いが綴られている… 燈子からすれば、3歳で弟が亡くなってから家族というものが脆いものだと知り、愛情や安らぎなど感じずに生きてきたのだろう。 どんな思いで母が生きてきたのかを知ることはなかったけれど、数行の色のない文章が彼女を混乱させるのだが、彼女がそれに辿り着く頃にはわかるかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
両親を続けて亡くし、天涯孤独となった女性 亡くなった母の日記には不思議な死者の行動が書かれている 女性には幼い時に不慮の事故で亡くなった弟がいた その事故から母親の精神は病み、娘とまともな関係性ができなくなった 父親もその穴埋めを充分にできず、女性は孤独な中強い娘を演じる 一方で死後の夫婦は、いろんな人と交わりながら、死んだ息子と、残してきた娘に思いを馳せる 不思議な物語だったが、結局は家族愛の話だったと思う 私の両親もすでに亡くなっているが、死後の世界で私のことを見守ってくれているのだろうか?
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この世にさまざまな悩みがあり、生老病死が厳然とある以上、死後の事柄に話しが及ぶことはよくあるね。主人公のように、亡き母の更新された日記が読めたらいいけど、そうでないなら、今生きている自分が幸せになるしかないよね。
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