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今日も、ちゃ舞台の上でおどる
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今日も、ちゃ舞台の上でおどる

坂口涼太郎(著者)

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今日も、ちゃ舞台の上でおどる

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2025/08/06
JAN 9784065398593

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商品レビュー

4.8

9件のお客様レビュー

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2025/11/18

某クセメン俳優・坂口涼太郎氏のエッセイ。 ほんまにあのお顔から、あのお声で話しかけられてる気がする。おもろい。

Posted by ブクログ

2025/10/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大事に貯めてきた言葉のおもちゃ箱が開き、次々と言葉達が歌い踊りだし、パーティーを開催し、そこに一夜の物語を生み出しているようであった エッセイは苦手で、物語ほどその人の感性が発揮されないのではないかといつも考えてしまう そんなわたしがこの本を手に取ったのは、範疇遊泳の舞台がきっかけである あの日、あまりにも輝いていた著者が本を出したというではないか 冒頭にと記載した通り、一言でまとめる事もできるが、まとめきれない思いが言の葉として溢れ出して、それが文章という木となり、その森を探索しているような気分であった ここまで、自分の詰め込みたいを体現しているのに、文章としてまとまっていることに驚かされた P171で描かれる俳優のあり方について描かれている場面では、まさにわたしが舞台が好きな理由がぎゅっと詰まっていた 観客として、安心しきって、全体重を乗っけて、劇場の中で生み出される物語の世界に溶け込み漂いたい これを実現するには、劇作家の素敵な脚本とそれらを立体的なものにするための表現者が不可欠なのである いま生きているという偶然を〜というP201の言葉は特にお気に入りである 出逢うべくタイミングで出逢い、別れるべくタイミングで別れる どんな瞬間も、どれだけ否定しようと肯定しようと自分だけのものであるからこそ、全力で駆け抜けていきたい 否定しても仕方がないので、折り合いをつけて、次に全力になるための「らめ活」には大賛成だ 全部全部この目でみて、体験して、選択できる人間でありたい 出会えてよかったと思える1冊だった 次回は、この言葉達を抱いて、さらなる感性の高まりのもと、楽しめるだろう 楽しみである 舞台を、劇場を丸呑みする恐ろしいほどの表現者に出会えることを心待ちにする

Posted by ブクログ

2025/10/21

『ウッ!リコリータ!』が刺さりました。 (これ、わたしやん。わたしのこと書いてはるわ…)って、めりめりジャック・ニコルソンになりかけてた、いや、なってる時もあったかもしれない自分を振り返って、穴があったら入りたい気持ちになりました。 だけど、今それに気づけたから、気づかせてもらえ...

『ウッ!リコリータ!』が刺さりました。 (これ、わたしやん。わたしのこと書いてはるわ…)って、めりめりジャック・ニコルソンになりかけてた、いや、なってる時もあったかもしれない自分を振り返って、穴があったら入りたい気持ちになりました。 だけど、今それに気づけたから、気づかせてもらえたから、これからは今までよりも少し、人との距離感に心を配れるように努力ができる。 色んなことをあきらかにしてあきらめて、わたしも「らめ活」してLove Myselfの精神で生きていけそうです。 お涼さんの文章は、ハイテンションなときも真剣なときも、まるで言葉ひとつひとつに温度があるみたいにするする〜っと心に馴染んで、やさしいお出汁のうどんみたいで、満たされて泣けてくる感じでした。 作中で、川上未映子さんの『きみは赤ちゃん』を布教されているとありましたが、わたしは『ちゃ舞台』を布教したいと思います。 この本に出会えてよかった。

Posted by ブクログ