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日常的な延命 「死にたい」から考える
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日常的な延命 「死にたい」から考える

小川和(著者)

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日常的な延命 「死にたい」から考える

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ナナルイ/トランスビュー
発売年月日 2025/04/08
JAN 9784910947068

日常的な延命 「死にたい」から考える

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商品レビュー

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2025/06/07

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Posted by ブクログ

2025/05/30

批評的な文章には珍しく、口語を交えながら論が進んでいくため、文章自体は読みやすい。が、比較的多くの誤字脱字や校閲不足が散見されるので、少し気が散ってしまうのが勿体無いと感じた。 また、帯に「まったく新しいタイプの『自己救済書』の誕生」と書かれているが、正直なところ目新しさはあまり...

批評的な文章には珍しく、口語を交えながら論が進んでいくため、文章自体は読みやすい。が、比較的多くの誤字脱字や校閲不足が散見されるので、少し気が散ってしまうのが勿体無いと感じた。 また、帯に「まったく新しいタイプの『自己救済書』の誕生」と書かれているが、正直なところ目新しさはあまり感じ得ない。最終的な「死にたい」へのアプローチ(≒結果)に対する論理立ての仕方(≒理由)が新しい、ということなのかもしれないが、新しいというよりは少し「弱い」と感じる。著者自身の私見が多く含まれているため(それが悪いということでは決してないのだが)、納得や理解ができないまま結論へと導かれてしまう感覚もあった。私見とエビデンスのバランスがもう少しイーブンになると良いと個人的には思う。 ただ、こうして「書く」という行為を通じて「死にたい」という欲求と上手く付き合っていくことの効果は、著者の態度から伝わる。

Posted by ブクログ

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