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文豪は鬼子と綴る
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 竹書房 |
| 発売年月日 | 2025/03/31 |
| JAN | 9784801943971 |
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文豪は鬼子と綴る
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商品レビュー
4.3
10件のお客様レビュー
大正博多。作家香月と助手春彦の危険過ぎるネタ探し。巷で噂の怪奇事件を調査。事件関係者は行方不明の姉を探す巫女。手掛りは呪具。神秘的な怪異が魅力。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大正時代が舞台の、変人作家先生とその助手(不本意)である毒舌中学生のバディもの。 博多で起こっている連続惨殺事件を追う、少しホラーミステリー。 なんだか訳ありな2人のやりとりがクスッと笑えたり、打ち解けていく過程にグッときたり、本を閉じたときにはあったかい気持ちにった。 時代物の作品はたまに言葉の意味が分からなかったり今と違う文化を理解しきれなかったりと個人的に読むのが難しいものもあるけれど、すごく丁寧な描写でわかりやすく、知識がなくてもスムーズに楽しく読めた。 作中"照らす光が強いほど、足下に落ちる影は濃くなるものだ(142p)"という言葉がでてきたように、 全てがハッピー大団円!な締りではなく切なさも哀しさもあるところが、世界ってそうできてるよな、と感じて個人的に好き。 でもそんな不条理のなか、前向きになれるような言葉もたくさんあって、ストーリーも楽しみながら、なんだか背中を押してもらえた気がする。 ふたりのテンポ良い掛け合いや、今回明かされなかった作家先生の過去などが読めるであろう続編が楽しみ!
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どこか浮世離れ?した人気作家先生と、毒舌中学生の2人組で、とっても刺さった シリーズ1作目とのことなので、今後2人の秘密が明かされていくのも楽しみ!
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