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まぐさ桶の犬 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2025/03/05 |
| JAN | 9784167923419 |
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まぐさ桶の犬
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商品レビュー
3.8
57件のお客様レビュー
不運すぎる探偵·葉村晶シリーズ。 葉村晶もなんと五十代に突入していた。だが相変わらず不運を引き寄せる力は衰え知らずのようである。秘密厳守の人探しの依頼を受け、とある学園の関係者周りを調べる中、本筋から微妙にそれた案件にも引きずり込まれ、回り回って全てが繋がり、人が信じられなくなる...
不運すぎる探偵·葉村晶シリーズ。 葉村晶もなんと五十代に突入していた。だが相変わらず不運を引き寄せる力は衰え知らずのようである。秘密厳守の人探しの依頼を受け、とある学園の関係者周りを調べる中、本筋から微妙にそれた案件にも引きずり込まれ、回り回って全てが繋がり、人が信じられなくなるような結末を迎えるのである。年齢を重ねて回復力も鈍っているのだから、もう少しうまく立ち回ればよさそうなのに、と思うのは読者だけなのだろう。葉村晶に安息あれ。
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5年ぶりの探偵・葉村晶シリーズ。物語とともにキャラクターも年齢を重ねる珍しい設定の本シリーズ、主人公の葉村は五十代に突入している。原因不明の歯痛に悶え、全力疾走には息も絶え絶え、文章を読むにはさりげなく老眼鏡を取り出す葉山に、少しだけ人生の後輩である私も深く共感してしまう。 今...
5年ぶりの探偵・葉村晶シリーズ。物語とともにキャラクターも年齢を重ねる珍しい設定の本シリーズ、主人公の葉村は五十代に突入している。原因不明の歯痛に悶え、全力疾走には息も絶え絶え、文章を読むにはさりげなく老眼鏡を取り出す葉山に、少しだけ人生の後輩である私も深く共感してしまう。 今回の葉山の仕事は人探し。3年ぶりの大仕事に張り切る葉山だが、ブランクのせいか、はたまた寄る年波のせいか、やることなすこと上手く行かない。そして、本作でも作者の若竹さんは葉山に、これでもか言わんばかりに次から次へと不幸のボールを投げつけるのである。 登場人物が多く、カタカタ表記も多用されるので、なかなか頭に入ってこなかったのは、私もアラフィフだからだろうか。とりあえず、これを読んでいる途中、歯医者の検診は予約を入れたのであった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
葉村晶シリーズ最新作(2025年11月時点)。 図書館に入ったのに気付いてすぐ予約入れたけど、結構時間掛かってしまった。 タイトルの暗示がいい。 その意味を知らなかった自分にとって、全編通じてそのモチーフがじわりじわりと伝わって来た。 エピグラフでロス・マクドナルド作品からの引用を入れつつ、まだ今ひとつピンとこない状況。 途中でその意味と呼応する本書のエピソードの骨子となる場面を描く。 そしてすったもんだの挙句、最後にまたそのモチーフに戻る。 結局は、という人間の哀しさ。 相変わらず身も心も満身創痍の葉村。 これだけ人の毒に晒されながらよく挫けないなと賞賛の意すら覚えるがそこでふと気付く、あれ富山店長、葉村にけっこうな嫌味を投げかけてはいるものの決定的なところで意外と一線越えないなと。 その流れでいくと、もう辛辣で心が壊れるくらいのきつい言葉が浴びせられるかと思いきや、良くも悪くも普段どおりの淡白加減。 うーん、どっちなんだ!? 物語の詳細はまぁー込み入っている。 最初から最後まで関係者達の血縁関係がこんがらがりまくり。 途中ちょっと家系図出てきて、もっと大きいの欲しいよーと思っていたけど。。 自分で作ってたら凄いことになってただろうな。
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