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異常 ハヤカワepi文庫114
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2024/12/04 |
| JAN | 9784151201141 |

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商品レビュー
3.6
143件のお客様レビュー
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
もう一度読めば絶対に評価は変わるのだけど、1回目だと晦渋なストーリーに喰らってしまった。 とはいえこれは、ワットダニットミステリ的な一本道を期待してしまった故の読みづらさであり、本著のテーマは寧ろミステリでもSFでもなく、自らの“重複者(ダブル)”が現れた後の11人の人物それぞれの参差錯落な内面であり、生の選び方である。 これに加えて、登場人物それぞれの属性に合わせた文体や語彙レベルの緩急、詩、メール、新聞記事、聴取記録など形態の異なる執筆方法、小説『異常』の入れ子構造など、実験小説(?)としてのメタ的な遊び心がこれでもかと詰まった1冊だった。 そうした、ある意味では人物と技法の“るつぼ”のような本著が、殺し屋ブレイクの物語から語り始められる展開はなんとも渋い。
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すごい話すぎる。 殺し屋視点で話が始まったかと思えばあっという間に視点が切り替わって何事かと思った。第一部は場面が細切れに変わるし、ちょっと読みにくい。でもラストシーンでびっくりして、そこから第二部、第三部は一気読みだったな(第一部の途中で飽きてしまった方へ。頑張って第一部ラスト...
すごい話すぎる。 殺し屋視点で話が始まったかと思えばあっという間に視点が切り替わって何事かと思った。第一部は場面が細切れに変わるし、ちょっと読みにくい。でもラストシーンでびっくりして、そこから第二部、第三部は一気読みだったな(第一部の途中で飽きてしまった方へ。頑張って第一部ラストまで読んでください……第一部は人物紹介パートなのでさらっと読み流しても大丈夫です)。どんな話なのかが想像できなくてすごく面白かった。読んだことのないタイプの話だ。 読後感がとても好き。不条理文学、になるんでしょうか。突然放り出されるようなラストがとても良かった。 あと小ネタがたくさんあるのも楽しい(ほとんど拾えてないけど!)。あまり関係ないのだけれど、大好きなSF『銀河ヒッチハイク・ガイド』への言及があって、読み直したくなった。
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