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現代日本人の法意識 講談社現代新書2758
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2024/11/21 |
| JAN | 9784065378250 |
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現代日本人の法意識
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商品レビュー
4.1
14件のお客様レビュー
以前読んだ川島武宜先生の「日本人の法意識」(1967年刊)は、日本人の前近代的な法意識を論じた名著であり、明治維新後に急いで輸入した近代法体系と現実の国民生活とのズレが分析されています。 そして本書は、時を経て2024年により刊行されたものであり、半世紀以上経った今、日本人の法...
以前読んだ川島武宜先生の「日本人の法意識」(1967年刊)は、日本人の前近代的な法意識を論じた名著であり、明治維新後に急いで輸入した近代法体系と現実の国民生活とのズレが分析されています。 そして本書は、時を経て2024年により刊行されたものであり、半世紀以上経った今、日本人の法意識は変わったのか、という点に着目しながら読み進めました。 しかしながら、契約や権利などという近代法の概念は今でも根付いていない部分が多く、著者が言うように「日本人は、近代のエッセンスとして消化しておくべきだった事柄を未だ十分に意識、消化していないのではないか?」という指摘にはうなずかざるを得ませんでした。 本書では、犯罪・刑罰・死刑をめぐる法意識(第4章)、冤罪をめぐる法意識(第5章)、権利・所有権・契約・民事訴訟をめぐる法意識(第6章)、司法・裁判・裁判官をめぐる幻想(第7章)、法意識の基盤にある日本の精神的風土(第9章)の章が特に面白かったです。 推定無罪の原則がまだまだ日本には根付いておらず、犯罪の疑いをかけられただけでその人が犯罪者扱いされてしまうという点(第4章・第5章)などは、近代の法意識とは未だ大きくズレがある部分でしょう。 また、日本社会を規定している原則は「法の支配」よりも「人の支配」であり、ムラやタコツボにおける「オキテ」である(第9章)、という指摘も非常に鋭いものです。 「法の支配」の原理は法は権力者をも縛るものであり、法の機能は専断的な「人の支配」から人々を守るものである、という点をよく意識し、理解しておく必要があると強く思った次第です。
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根拠の有無について気になる記述や、個人の感想を超えない記述がいくつか見られるものの、現在の制度における問題点の批判や、新制度の提案を行っており、とても有用だと感じた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ムラ社会の病理 法益保護主義・責任主義・罪刑法定主義 応報的司法・修復的司法 人質司法 手続的正義 日本の司法も、法制度も、日本人の法意識も、いまだに一部はプレモダン 自分にとって法律は遠い世界であると思っていたが、さまざまな分野への関連があることを知った。まずは法的リテラシーを高めたい。
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