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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2024/11/14 |
| JAN | 9784065342794 |

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商品レビュー
4.7
105件のお客様レビュー
素晴らしかった 何度も何度も涙が溢れた 腎代替療法と透析患者の終末期を取り巻く現状を、家族とノンフィクション作家のふたつの視点から切り込む。 著書の堀川さんご自身が夫の苦しみに我がことのように寄り添い手を握り続ける姿はもちろん、積極的な治療から離れつつある夫へできる限りのケア...
素晴らしかった 何度も何度も涙が溢れた 腎代替療法と透析患者の終末期を取り巻く現状を、家族とノンフィクション作家のふたつの視点から切り込む。 著書の堀川さんご自身が夫の苦しみに我がことのように寄り添い手を握り続ける姿はもちろん、積極的な治療から離れつつある夫へできる限りのケアを提供しようとする看護師たちに胸が熱くなった そう、私たちは患者さんになにかできることは無いか考え続けなければいけない 10年前、私が循環器内科にいた頃も医師は『緩和ケア=負け』のように感じている人は少なからずいたように思う 今は医療チームとご本人、家族が対話のプロセスを踏めていることを祈る この本の中でも何度か出てきた『合間で看取る』のは確かにその通りで、誰も幸せにしていないと実感した 後半はノンフィクション作家として取材をされている堀川さんだが、理想的な医師とたくさん出会う中で『この医師に出会えていたら…』と思う瞬間が絶対にあったと思う その時の気持ちを考えると胸が詰まる 出会いなんて不確かなものが終末期の迎え方に大きな差を生んでいる現状にいちばん傷ついたのは堀川さんではないだろうか。 腹膜透析は確かに今後広がっていくべき処置の1つではあるが、それとともに緩和ケアの幅広い適用は同時に求めていかなくては行けない。 今年の診療報酬改定で緩和ケアの要件はひろがっており、本作に出てきた医療者や患者、家族の働きかけが大きな後押しになったのだろう。 疾患に関わらず全ての終末期の方に緩和ケアが適用になる未来を願う。
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最近、緩和ケアの対象が癌以外にも広がるという新聞記事を見た。 世間に問題を提起することの重要さを改めて感じました。
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ノンフィクション作家の堀川惠子氏の夫との闘病の日々と、透析医療の取材をもとに問題提起をした作品。 血液透析と腹膜透析、緩和ケア、終末期医療、透析クリニックなど知らないことが多かった。 血液透析患者の過酷な状況は読んでいるだけでも胸が苦しくなる。週3回4時間にわたる透析を続け、それ...
ノンフィクション作家の堀川惠子氏の夫との闘病の日々と、透析医療の取材をもとに問題提起をした作品。 血液透析と腹膜透析、緩和ケア、終末期医療、透析クリニックなど知らないことが多かった。 血液透析患者の過酷な状況は読んでいるだけでも胸が苦しくなる。週3回4時間にわたる透析を続け、それでも病状は徐々に進行していき、終末期にはさらに激しく苦しむという。堀川さんのご主人も38歳から、60歳で亡くなるまでその経過をたどりながら、最後の最期までNHKの番組制作プロデューサーの仕事を続けたという。 大病院の信頼していた主治医でも、別の病院に移ることになりいなくなると患者は精神的に影響を受けるだろう。 病院で透析要の診断を受けると、家の近くの透析クリニックに通うことになるが、医師はいるものの、丁寧な診察を受けることができなかったという。 日本では透析といえばこの血液透析が主流なのはなぜか。透析ビジネスという巨大ビジネスがあるからだという。 堀川氏も夫が亡くなるまで腹膜透析という選択肢があることは知らなかったという。情報をちゃんと伝えない医師も多いのではないか。 堀川氏の取材では、腹膜透析を選んだ患者の予後、終末期は穏やかな人が多かったということ。
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