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残月記 双葉文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2024/11/13 |
| JAN | 9784575528053 |
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残月記
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残月記
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商品レビュー
3.6
37件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんだろう。 とても不思議な魅力のある小説です。 完全にSFなのに、月の持つ不思議な力に魅せられてしまう。ある日突然月の表裏が変わって自分が自分でなくなってしまう日が本当に来るような、そんな気分になるし、読後数日そんなありもしないことをふと月を見ると考えてしまって怖くなる。 短編2編と中編1編で構成されており、中編の残月記に関してはもはや完全にSFであるが、何故か惹き込まれる。どこかにこんな世界があるかもしれないと思わされる。 それほどまでに、月の持つ不気味で不思議ななにかがあると私たちは知っている。 新月には出産が多い。 満月が近づくと月経が起こる。 月にまつわる不思議な迷信のようなものを聞いたことがあるのも、月が何かしら不思議な力を持っており、それに一度でも魅せられたらもう、その世界にハマってしまうのかもしれない。 不思議な世界に飛び込める静かで不思議な体験でした。
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月が関係するSFファンタジー短編中編集 短編2つに表題作の中編1つ ・そして月がふりかえる 研究者として不遇の人生を歩みながも、やっと社会的にも認められてきた主人公 家族とのささやかな幸せな生活を送る中、日常的に行くファミレスで見上げた月が裏返ったのと同時に、家族が入れ替わっ...
月が関係するSFファンタジー短編中編集 短編2つに表題作の中編1つ ・そして月がふりかえる 研究者として不遇の人生を歩みながも、やっと社会的にも認められてきた主人公 家族とのささやかな幸せな生活を送る中、日常的に行くファミレスで見上げた月が裏返ったのと同時に、家族が入れ替わった世界になってしまう 妻や子供の姿形は同じで、自分の歩んだ人生も同じなのに、別人がその地位に収まり、自分はまた別の冴えない人生を送っている事になっている世界 ファミレスを出てから、彼が何をしようとしているのが疑問だったけど なるほど、話しをしたかったのか 気持ちはわかるが、その結果は悲しくも…… 著者は、希望を持てるラストにしたという事で、最後の展開は長大な物語の導入にも思える でも、ここで終わりなのだな 彼は元の世界に戻る事ができたのか、またはこの世界で同じような人と何かをしたのか どっちでしょうね? ・若い叔母が遺した、月の風景が表面に浮かぶ石 月景石を枕の下に入れて眠ると月に行けるという しかし、悪夢のためお薦めはしないとの事 月景石を枕の下に入れて眠ると、月の世界に生きる別人としての夢を見る そして、目覚めると、最近付き合い始めた斎藤と同棲する部屋の隣に住む家族の女子中学生が元からいない事になっていた 月の世界の行く末と、こちらの世界の改変についてのお話 河原の何でも無い石を拾う叔母 世間の認知としては低いけど、「水石」という文化が昔からある 自然石の模様を何かに見立てて、台座や箱なども専用で作るとかね なので、叔母が「風景石」と名付ける行為はそんなに不思議ではない あと、ヤスリで磨くとものすごくピカピカになったりするけど、人の手が加わってない方がいいという人も多いので、そこはもう完全に好みの問題ですね それはそうと、月の世界の方 イシダキと呼ばれる種族(?) 叔母が悪夢と言っていた理由はそこなのだろうな 結果、こちらの世界でも若くして亡くなることになった もしかして、叔母が月の世界に行くことになったので、今の世界も既に改変された世界という可能性があるな ・残月記 独裁者に支配された近未来の日本 人々を恐怖させている感染症・月昂病 月の満ち欠けに応じて精神の躁鬱が連動し、昏冥期には3%程度の人が亡くなってしまう 逆に、明月期には身体能力の向上があり、また攻撃性や性欲の発露が問題視されている また、精神的な高揚もが見られ、創作活動で名を成した人もいる 感染が発覚した場合は、療養院に送られ、世間とは隔絶した状態で一生を過ごすことになる 主人公の宇野冬芽は、本来ならば療養院に送られるところ 格闘技好きの独裁者の意向で開催されている、月昂者達による剣闘士として命を賭けて戦う事になる 彼は何の為に戦ったのか? そして、彼の人生の最期とは 特定の病気の隔離政策と療養所の描写は、ハンセン病を思わせる 他にも、優生保護法に基づいて、許されない処置を行ってきた歴史があるので、まったくの絵空事には思えないリアリティを感じる 独裁体制の成立にしても、独裁者は民主主義から生まれる側面もあったりするので、荒唐無稽なストーリーではない 結局、どの話も理由や原因の説明がされないところが消化不良 この辺の世界観の説明がされているかが気になってしまう私はSF設定やファンタジーの適性がそんなに高くないのだろうなぁ それにしても、3つの話に関連性はない、のか? 一応、「月の裏側世界」という共通点があるような気はする それぞれの世界は同じでなくとも、こちらの世界が瞬時にして変わってしまうように、月の世界も改変されているものの、元は共通の世界だったりしないだろうか? ----------------- ダークファンタジー×愛×ディストピア。全編「月」をモチーフにした、超弩級エンターテインメント! 計り知れぬ想像力が構築した三つの異世界。 「そして月がふりかえる」 不遇な半生を送ってきた男がようやく手にした、家族というささやかな幸福。 だが赤い満月のかかったある夜、男は突如として現実からはじき出される。 「月景石」 早逝した叔母の形見である、月の風景が表面に浮かぶ石。生前、叔母は言った。石を枕の下に入れて眠ると月に行ける。 でも、ものすごく「悪い夢」を見る、と。 「残月記」 近未来の日本、人々を震撼させている感染症・月昂に冒された若者。 カリスマ暴君の歪んだ願望に運命を翻弄されながら、抗い続けてゆく。愛する女のために。 -----------------
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もうジャンルなどといった陳腐なカテゴライズから外れた作品。 月に関する3作(個別の作品)全てがパラレルワールドの話なので、そういった世界観が好きな方には良いと思います! ジャンルでいったらSF(1行目は何)
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