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子どもと文学 増補新版 中公文庫
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子どもと文学 増補新版 中公文庫

石井桃子(著者), いぬいとみこ(著者), 瀬田貞二(著者), 松居直(著者), 渡辺茂男(著者), 鈴木晋一(著者)

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子どもと文学 増補新版 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2024/09/19
JAN 9784122075580

子どもと文学 増補新版

¥935

商品レビュー

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2024/11/28

幼い頃好きだった児童文学がなぜ面白かったのか、合点がいった。 論理の捩れや違和感がなく空想世界が構築されており、登場人物や舞台装置が明確、筋書きがわかりやすくテンポがよかったこと。「ながいながいペンギンのおはなし」や、(もはや児童文学の範疇ではないが)ハリーポッターシリーズ等、夢...

幼い頃好きだった児童文学がなぜ面白かったのか、合点がいった。 論理の捩れや違和感がなく空想世界が構築されており、登場人物や舞台装置が明確、筋書きがわかりやすくテンポがよかったこと。「ながいながいペンギンのおはなし」や、(もはや児童文学の範疇ではないが)ハリーポッターシリーズ等、夢中になった文学は例外なくこの法則にはめられると思う。 子供には、アンデルセンやグリム童話、宮沢賢治などの名作といわれる類のものは、遍く読ませたいと改めて思った。

Posted by ブクログ

2024/09/22

中央公論社刊(1960)→注の手入れと用語の整理を少しして福音館書店刊(1967)→石井桃子と瀬田貞二それぞれの講演と鈴木晋一の回想記を増補、斎藤惇夫の解説(当時この本がどのようにセンセーショナルだったか知る)がついた文庫化。 カバー袖の著者紹介をみると、はやくに亡くなった瀬田貞...

中央公論社刊(1960)→注の手入れと用語の整理を少しして福音館書店刊(1967)→石井桃子と瀬田貞二それぞれの講演と鈴木晋一の回想記を増補、斎藤惇夫の解説(当時この本がどのようにセンセーショナルだったか知る)がついた文庫化。 カバー袖の著者紹介をみると、はやくに亡くなった瀬田貞二さん以外の著者みんな21世紀になって次々亡くなられたことがわかる。

Posted by ブクログ

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